よかった。
本当によかった。
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前日からLIVEで体操男子を見ていて、エース橋本の不調が特に気になっていたからだ。
表情も、他のメンバーより、全然暗い。
ほんとに金メダル取る気があるのかと思うほど、
演技後の表情が暗く、
それが演技のミスにつながっているのではと危惧さえしてしまう。
予選だったから、そんな表情でもなんとかよかった。
しかし、決勝ではそうはいかない。
なんとしても、金メダルを・・・
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1日経て、決勝本番。
中国が一歩リード。
日本は、最後まで負けなかった。
それが、金メダル獲得につながった。
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前日に、緊急ミーティングが開かれていたという。
団結力がこのミーティングで輝き放った。
主将の萱が「僕からも少し話をさせてください」と切り出し、
「絶対に僕は2番じゃ嫌だ」と泣きながら力強く訴えた。
橋本も「絶対に明日、死ぬ気でやります」と涙声で語ったという。
このメンバーで絶対金メダルを獲るって決めたから、
獲得できたのだろう。
それにしても、身体能力だけでなく、
精神力も問われる。
それが、オリンピックというものなのだろうか。
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人間的なもの、すべてにおいて完璧じゃないと、
金メダルは獲れないということなのだろう。
ほんとにすごい(^^)/
決勝本番では、最後の鉄棒で、見事に復活演技を繰り広げた。
前日失敗した着地も完璧。
やりきった後に、吠える。
吠える、吠える・・
「最後まで諦めなくてよかった。」
「みんなに助けられた金メダル」
みんなのために・・
演技終了後、涙が止まらなかった・・・
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ＮＨＫのキャスターとして現地取材している内村航平。
「僕も金メダルをとった気持ちになっていた。
素晴らしい演技をみせてもらった。お腹いっぱいです」
「中国は強かったが、日本は最後まであきらめない。
スポーツのすばらしさをみせてくれた」と後輩たちをたたえる。
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表彰台の頂上について、
「僕がこれまで見た景色の中で一番美しかった」
代表5人を心から称えたのだった。
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団体総合決勝が行われ、橋本大輝（セントラルスポーツ）、萱和磨（同）、
谷川航（同）、杉野正尭（徳洲会）、岡慎之助（同）5人の日本が、
最終得点259・594点で16年リオデジャネイロ五輪以来となる金メダルを獲得。
最強ライバルの中国を破った。
二度の落下もあった中国。
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最後の最後に大逆転が待っていた。
それも、スポーツの醍醐味。
27日の予選では2位スタート。
エース橋本は度重なる負傷で不調が浮き彫りになり、
金メダルに黄色信号がともっていた。
パリの夜に結束を強め、挑んだ決勝。
ミスしても、決して諦めなかった。
橋本は、
「昨日のラストミーティングで話し合って、
みんなのために戦いたい、みんなで金メダル獲りたいと心の底から思えた。
今日はどんなことがあっても最後までやり切ってやると思った」
と振り返っていたのが、印象的だった。
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ほんとに、
ほんとに、金メダルおめでとう！！
苦しさの中から、勝ち取った金メダル。
みんなで勝ち取った金メダル。
さらに、スポーツが好きになった一日となりました。
感動をほんとにありがとう・・・
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