本当に手に汗握るいい試合だった(^^)/
今日、さっきまで中継でやっていた中日VS広島。
最後の最後に、中日から代打で送り出されたのが、
板山裕太郎選手。
広島のクローザーといえば、栗林投手から、
2ボール、２ストライクのカウントから、
見事、ライト前ヒットを放ち、
サヨナラで、中日が２対１で華々しく逆転勝ちを収めた！！
私自身、特に中日ファンというわけではないが、
板山選手のいろいろな紆余曲折の話を、
解説者の藤川球児さんから聞いていると、
涙ぐましい話も聞けて、
つい、試合中、
「がんばれ～」
と叫んでしまったのだ。
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元々は阪神に在籍していた板山選手。
右肘を手術して、なんとか中日で支配下登録を手にしての昨日今日という大事な
日を迎えたのだった。
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板山選手は、日本一に輝いた阪神から戦力外通告を受け、中日入り。
育成選手として入団した板山選手は５月に支配下登録され、
バッテリー以外は全て守れる「便利屋」として１６試合に出場している。
中日は若手が多く、選手層が薄かったチームで今や立派に存在感を示している。
2023年は阪神の岡田監督から「十分に戦力」と言われて期待された。
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開幕を一軍で迎えたが、打率.059と低迷し、5月1日に二軍へ降格した。
その後は一軍昇格はなく、10月3日に戦力外通告を受けたという。
10月27日には、現役続行を目指すために右肘の遊離軟骨除去手術を受けた。
2018年には、東京都出身の一般女性（２３）と入籍したことを発表した。
球団を通じて、
「結婚を機に考え方や取り組み方を大きく変えるわけではありませんが、
これまで以上に強い意志と強い覚悟を持って、
自分らしく全力疾走で頑張りたいと思います」とコメントしている。
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阪神への入団6年目である2021年には、レギュラーシーズンで自身初の開幕一軍入りを果たしながら、
一軍の公式戦で打席に立つ機会がほとんどなかった。
そこで、遠征に帯同する際には、宿泊先の駐車場でバドミントン用の羽根（シャトル）を使った打撃練習に励んでいる。
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本人によれば、
シャトルは「（駐車場のようにスペースが）限られた場所でも（打撃）練習に使えそうなので自費で購入した」とのことで、
「野球の硬球に比べて構造が緩いうえに、（投げた後の軌道が）若干変化するので、
バットをしっかり振らないと（バットに当たっても）飛ばない」という。
今まで、いろんな練習方法を試してきた証拠。
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強い気持ちを持って戦う姿勢は立浪監督が就任以来、選手に常に求めていることだ。
立浪監督は板山選手についてこう語っている。
「必死さがプレーに表れているし、結果も出してくれている。
たくさんのファンが応援してくれているので、ずっと出ている選手は、
とにかくもっと、ピンチでもチャンスでも腹を据えて必死な姿をチーム全体で見せていかないと。」
５月１日に出場選手登録を抹消されてから、再昇格の機会がなかった。
「岡田監督になって秋季キャンプからアピールできて、今年こそはとスタートしたが、
気持ちと結果がかみ合わず、あっという間に１年が終わった」と振り返る。
亜大からドラフト６位で入団してプロ８年間を過ごした阪神では、
通算で１３７試合に出場。
「ほとんど苦い思い出。（中日移籍という）チャンスをもらえたので、
応援してくれている人にいい姿を見せれるように頑張りたい」
と板山選手のコメント。
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昨日は、バンテリンドームナゴヤで行われた対広島との試合で、移籍後初本塁打を放った。
「5番・右翼」でスタメン出場した板山選手。
第2打席で、大瀬良投手が2ボールから投じた143キロのストレートをジャストミート。
打球は右翼席に突き刺さる移籍後初本塁打となった。
本塁打はプロ2本目。
阪神タイガース時代の2018年5月12日に放った1本目も、
マツダスタジアムで大瀬良投手から放ったものだった。
ファンからは「輝いてるなー！」「控えめに言って最高！」
「バンテリンドームでの板山は福留に見えて来た」などと称賛のコメントが寄せられている。
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昨オフに阪神を戦力外となり、
右肘手術、育成契約を経て這い上がってきた30歳男が、新天地で輝きを放っている。
ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、
1点リードの八回の打席で4試合ぶり28号ソロを放った。
飛距離は131メートル。
前日の誕生日で30歳を迎えて初の本塁打。
六回の打席では3戦16打席ぶりの安打となる三塁打を記録した。
もう絶好調といいしか言いようがない！！
日本人なのか！？といいたくなるくらいの好調ぶり。
以前から応援しているけれど、
去年のエンゼルスにいたときより、
調子がいい。
ロバーツ監督は
「彼は自分が低めのボール球を積極的に振り過ぎていることを分かっている。
自分がやっていることに気付いていると思う。
気持ちをリセットしてストライクの見極めができるようになると思う」と、
スランプ脱出に自信を見せていた。
今や単独で、本塁打トップを独走中の大谷選手。
今年はどこまで伸ばせるのか。
前人未到の世界が、大谷選手には見えているのだろうか・・・
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