宮内庁が今月1日から運用を始めた「インスタグラム」の公式アカウント。
フォロワ―が、21日、100万人を早くも超えたといいます。
ほんと驚きです。
当ブログでも、ご紹介しましたが、
ここまで宮内庁の公式インスタに反響があるとは。。。
やはり世間の人々も、
日本の皇室に興味があるということの証ですよね。
宮内庁の広報室は、
「たくさんの方にお届けできるといいなと思っていたので、大変嬉しい」
と、コメントしています。
また、「両陛下のご活動への理解を深めることを目的にやっていることから、あえて数値目標は設定してこなかった」
と話します。
しかし、初日の午後5時にはフォロワー数が20万人を超える反響で、
開始から21日で100万フォロワーを達成したことについて、
「結果としてたくさんの方に天皇皇后両陛下のご活動等をお届けでき、広報室としても大変嬉しく思っています」
とコメントしています。
運営スタッフは宮内庁の広報室員10人といいます。
運営しているこの公式アカウントでは、手探りをしつつ、天皇皇后両陛下をはじめとする皇族方の情報を、
できるだけタイムリーに発信することを心がけているといいます。
ただ、宮内庁HPには、こんなことも。。。↓↓↓
気をつけていきたいところです。
皇室の方々・宮内庁を装うSNSアカウントにご注意ください
令和6年4月17日
宮内庁長官官房総務課
宮内庁が運用しているSNSアカウントは、Instagramの宮内庁公式アカウント(名前:宮内庁/Imperial Household Agency、ユーザーネーム:kunaicho_jp)以外に存在しておりません。
宮内庁や天皇皇后両陛下を始めとする皇室の方々を装ったなりすましアカウントには、十分に注意し、必要に応じて宮内庁、SNS事業者等にご相談ください。
広報室設置1年の節目に、SNSにて情報発信することになって、
今では、天皇皇后両陛下のご活動に関する画像や動画を中心に投稿されています。
1年前の去年4月には、皇室の活動を積極的に発信するために広報室が新設されました。
民間からの人材2人を登用した10人体制だということ。
宮内庁ホームページの拡充やSNSを含めた情報発信についていろいろと検討されてきた結果、
若い層を含む幅広い層にアプローチをするためには、
ホームページと併せてSNSを使って情報発信していくことになったということです。
天皇陛下や両陛下の行事の数時間後に写真が投稿されている日もあれば、
石川県への被災地ご訪問のように数日後に投稿されている日もあります。
このような時間差が生じる日もあることについては、
「タイムリーに出したい」と強調し、
「できる範囲の中で早くあげる(公開する)ように広報室において努力している」
とコメントされています。
開始から10日たった4月11日。
宮内庁の公式アカウントがオランダ王室をフォローし、初めての相互フォローとなりました。
宮内庁によると、
広報室の担当者がオランダ王室の公式アカウントからのフォローに気づいて、
フォローバックしたといいます。
今後は、他国の王室からのフォローがあればフォローバックし、
公的機関については、その都度検討を重ねて運用を進めていきたいとコメントしています。
外国からも注目されているという証。
というか、
外国王室はすでにSNSで情報発信しているということは、
日本の皇室は情報発信の面では遅れをとっているということになります。
そういうことも考えると、
今後はどんどん発信してほしいなと思います。
さらに、SNSでの情報発信だけでなく、公式HPなど情報発信の全体の改革にも取り組んでいる最中。
宮内庁がインスタグラムを始めた日と同じ、今月1日には、
公式HPに「常陸宮家・三笠宮家・高円宮家のご日程」という、
宮家のご活動の日程を紹介するページも新たに開設されました。
また、「秋篠宮家のご活動」という秋篠宮家の紹介ページも、
これまであった情報を整理し、見やすいようにページを更新したといいます。
宮内庁は、さらにHPの改修、リニューアルを進めていて、
2024年度末までに、これまで行ってこなかったHPのスマートフォン対応やトップページのデザイン変更を行い、
翌年にはコンテンツなどの中身の刷新を行っていく方針だといいます。
情報発信が盛んになってくると、
必ずやってくる問題。
そうです。
偽アカウントやなりすましです。
今月17日、宮内庁は公式HP上で偽アカウントやなりすましアカウントに関して注意喚起を行う文を掲載しました。
その内容は、
「宮内庁が運用しているSNSアカウントは、
Instagramの宮内庁公式アカウント(名前:宮内庁/Imperial Household Agency、ユーザーネーム:kunaicho_jp)
これ以外に存在しておりません。
宮内庁や天皇皇后両陛下を始めとする皇室の方々を装ったなりすましアカウントには、
十分に注意し、必要に応じて宮内庁、SNS事業者等にご相談ください」
というものです。
偽アカウントやなりすましアカウントはインスタグラムだけではなく、
YouTubeやFacebook、Xなど複数のSNSで確認されているといいます。
宮内庁は「SNS全般でやっているのはインスタグラムだけ」とした上で、
必要があればSNSの事業者や宮内庁に相談するよう呼びかけているということです。
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