昨夜も熱かった!!
激闘の末、日本はやってくれた~
ほんとに手に汗握るいい試合とはこういう熱い試合。
サッカーU23日本代表が、昨夜開催国カタール相手に、
延長戦の末、4-2で勝利したのだった。。。
この試合もいろんなドラマがあり、
後半戦は少し、日本も足が止まり、
負けを意識するところもあったけれど、
なんとか、後半で追いつき、延長戦に持ってこれた。
相手カタールも開催国としての意地があり、
意地と意地のぶつかり合いがたまらなく面白かった。
夜中だったので、観ていた方も少なかったかもしれない。
カタールは5バック、へたをすると6バックに固めるシーンもあり、
後半追いつくまでは、
ほんとにドキドキした。
カタールも特に中東は、プレーが荒い。
日本のフェアプレーを見ていると、
怪我をしないかと思うくらい、荒く感じた。
足はひっかける、
ユニフォームは引っ張る、
わざと頭突きをする
など、「おいっ」と叫んでしまうこともたくさんあった。
対する日本は、キープ率を高めるために、早いパス回しで、ポゼッションをキープ。
特に、サイドからのクロスを上げることが功を奏している感じがした。
真ん中はカタールの守備に固められているため、
なかなかこじ開けることができない。
解説者も「サイドで回して、ボールをキープすることで、
相手は消耗してくる。その繰り返しでいいのでは」と何度も言っていた。
消耗してきたところに、サイドからクロスを上げ、セットプレーで得点。
そんな展開がこの試合では理想的だったのだろう。
それが、日本は後半からできた形だった。
開始2分に山田楓喜のミドル弾で先制した大岩ジャパンは、24分に追いつかれる。
38分に細谷真大のGK腹部付近をキックしたGKが一発退場して数的優位になったものの、
48分にセットプレーから失点。逆転を許す。
しかし、67分には、山本理仁のCKに木村誠二がヘッドで合わせて同点弾。
延長に入っても101分に細谷が勝ち越しゴールを決めると、
113分に内野航太郎がダメ押し点を挙げ、勝負を決めた。
敗れたものの、対戦国カタールのファンは数的不利で、健闘した自国の選手を称賛。
SNS上では、「彼らは英雄だ」「十分やった」「足りないものはなかった」「日本にはめずらしい試合だったのでは」
といった声が上がったという。
嬉しかったのは、最後にカタールも日本も、対戦相手と握手して称え合っていたのが、印象的だった。
荒かったけれども、最後は称え合う。
それがスポーツのいいところ。
U-23韓国代表は現地時間4月25日に、
パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップの準々決勝でインドネシアと対戦。
なんと、PK戦の末に、PKスコア10-11で敗れ、
まさかのベスト8敗退で世界初となる10大会連続五輪出場の夢は消えてしまったのだ。
日本と激闘の末、勝利した韓国。
この試合もまた、いろんなドラマがあった。
韓国は前半8分、敵陣左サイドでセットプレーを得る。
蹴り込んだボールは一度は跳ね返されたが、
こぼれ球を拾ったMFの右足シュートがインドネシアゴールに突き刺さった。
幸先よく先制したかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入し、
主審がオンフィールドレビューを実施。オフサイドがあったとしてゴールは取り消された。
逆に、インドネシアは前半15分、FWがペナルティーアーク付近からミドルシュートを決め、先制に成功した。
韓国も前半45分、右サイドのクロスに合わせてFWがダイビングヘッドを放つと、これが相手DFの頭に当たってコースが変わり、オウンゴールで同点に追い付いた。
しかし、インドネシアは前半アディショナルタイムに、相手選手と入れ替わり、
シュートを流し込んでインドネシアが2-1とリードして前半を折り返した。
韓国はハーフタイムに3人を代えて攻撃のギアを上げ、球際にも激しく行くも、インドネシアゴールを割れない。
後半21分には途中出場のFWがインドネシアDFに対してチャージを仕掛けてイエローカード。
VAR介入でオンフィールドレビューが行われ、肘付近で相手を倒している点から一発退場となった。
しかし、数的劣勢となった韓国は後半39分、GKのスローイングからFWを経由してFWへ渡ると、ドリブルで持ち込んで個人技でゴールネットを揺らし、2-2の同点に追い付いた。
後半アディショナルタイムは10分となったなか、韓国は主審に執拗に抗議したファン・ソンホン監督が同8分にレッドカードで一発退場。試合はそのまま延長戦に突入となった。
延長戦でもインドネシアに何度もゴールに迫られながら、韓国は得点を与えず、PK戦に突入。
勝負は2巡目の12人目までもつれ、韓国が失敗したのに対し、
インドネシアは成功してPKスコア11-10でインドネシアが勝利したのだった。
今大会は16チームを4組に分けたグループリーグを実施して各組の2位以上が準々決勝に進出。
パリ五輪へは3位以内のチームが出場権を獲得し、4位のチームはギニアとの大陸間プレーオフに回る。
ベスト8で敗退となった韓国は1988年ソウル五輪以降続いていた五輪の連続出場が「9」でストップした。
今大会の優勝候補の一角と目されながら、
格下のインドネシアにまさかの不覚を取る形に。
韓国メディア上ではこの結果が一斉に報じられ、
「世界で初めて10回連続五輪出場を狙っていたファン・ソンホン号が、インドネシアにひざまずいた。衝撃的な結果だ」
と速報で伝えたという。
韓国メディアも、
「『ドーハ惨事』韓国、PK戦の末にインドネシアに敗北『五輪予選脱落』」
と見出しを打って報道。
日本がカタールを延長戦の末、4-2で下し準決勝進出を果たした一方、
4強進出へ優位と見られていた韓国の衝撃的敗戦に母国メディアも驚きの声であふれていた。
試合は、本当にやってみないと分からないもの。
韓国がインドネシアに勝ち、サウジアラビアとの準決勝になるかと思いきや、
ここで敗戦とは・・
やってみないと分からない。
今後の対戦表は次のようになります↓↓↓
負けたら終わりの一発勝負。
ここまできたら、日本に絶対優勝してほしい。
A代表に限らず、元気溢れる若手の選手が確実に日本も育っている。
そんな成長した姿を世界中に見せつけてほしい。
おそらく、もしこのまま勝ち進めば、日本は決勝でサウジアラビアと戦うのではと予想。
日本は、日本時間で 準決勝 4月30日(火)2:30から (相手はイラクかベトナム) 決勝 5月4日(土) 0:30から (相手はインドネシアかウズベキスタンかサウジアラビア) のキックオフの予定となっています。
30日は仕事ですが、寝れそうになさそうです。
準決に勝てば、決勝が5月4日。
準決で勝ってくれれば、4日は休みなので、確実に観たいところ。
3位決定戦は見たくない。
勝ち続けてくれれば、楽しみが増えるのですが・・
ゴールデンウィークを好きなサッカーで埋めるのもありかも。
なんとかこのまま勝ちを続けて、
A代表にも弾みをつけてほしいですね。
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