やみくもな投資は避けるべき。
40代、50代にとって稼げる時間は限られています。
失敗は極力避けるべきです。
けれど、なんとか持っているお金は増やしたい。
私もそうです。
40代に入り、老後のことを考えますが、それがどうすればいいのか・・
サイトを見ても、いいことばかり書いてあって、
どれを信じていいのか分からない。
怪しいのも多すぎる・・・
かといって、専門家に聞く時間ははっきり言って、ない。
日経平均もかなり下がってしまって、
何をどう信じていいの?
そんな人が多いはず。
私なりに調べてみました。
簡単な計算とかすれば、
このくらいのお金が老後に必要で、残った余裕のあるお金を、
投資に回せばいいのだなというのが分かります。
そういうふうに解説しました。
自分のために調べたので、利益を生み出そうとするサイトとは関係ありません。
迷っている方には、ほんとに重宝すると思います。
さあ、行きます・・
やみくもな投資は、もちろん避けるべき。
投資である以上、必ず上げ下げはあるもの。
一喜一憂せず、長期間かけて増やすのが基本。
もう一つ心がけるべきは、
「10年以内に必ず要るお金」を投資でつくろうとしないこと。
増える可能性はあっても、増える保証はないから。
いつか必ずこのくらい必要になると分かっているお金は、
銀行預金か国債、つまり元本保証のある形で確保するのが正解です。
まずは、自分にどれくらいの老後資金が必要か確かめよう
その計算には、3つのプロセスが。
まず、
定年後の月々の生活費(現在の生活費×0.7程度)×12か月に、
年単位の出費をプラスする。
これで、年間の生活費が分かります。
つぎに、年金額を確認。
夫婦二人がもらえる年間の年金額に、税金を引かれる分の0.9を掛ける。
それを年間の生活費から引き、さらに60歳以降の余命として、×30年。
これで、老後の生活費の不足額が分かります。
すごいでしょ。
計算してみたくなりますよね。
そこにさらに、
医療費・介護費の一人当たりの平均額である830万円を足します。
これで、概算額が分かります。
それを分かりやすく図にすると、下のようになります。↓↓↓
(数字を入れて、自分の目で確かめてみましょう!実感がわきますよ(^^)/)
公的年金は、65歳からの受給が基本。
定年後も働くなら繰り下げが得。
1か月遅らせるごとに、支給額は0.7%ずつ増えます。
これを使わない手はないです。
上限75歳まで繰り下げれば、84%増。
もし、普通に65歳で100万もらえるとしたら、
それを75歳でもらうとすると、結局184万もらえるということになるのです。
分かります?これは使えます。
逆に使わないと、大損です。
自分のお金なので、よく考えないといけないということが分かります。
しかし、65歳で年金もらうところを、75歳まで伸ばすのですから、
10年間年金もらわずに、働いて、75歳になって初めて年金もらうのも、
すこし年齢的にきついのでは?と考えてしまうのも現実のところ。
であれば、70歳あたりで年金もらうのはどうかと思います。
70歳でもらえば、42%増となります。
100万が142万になるという計算です。
いかがでしょうか?よく考えてみる価値ありますね。
65歳、70歳、あるいは75歳、
いつまで働くかは人によって違いますが、
いずれは収入が年金のみになるときがやってきます。
そのとき、NISAで増やしたお金を取り崩して使うことになるでしょう。
NISA口座内の金融商品を売却したとき、
その売却分が翌年は非課税枠として利用できます。
資金が必要になったときに、引き出す。また、積み立てる。
新NISAが臨機応変に対応しやすくなったところです。
60歳以降の企業年金やiDeCoの引き出し方は、あらかじめ決めておく必要があります。
それらと、新NISAをうまく組み合わせて活用すれば、
損をしない老後が送れるかもしれません。
次回は、「株」について・・・続
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