サッカー界にうれしいニュースが
今日、男子サッカー界にうれしいニュースが飛び込んできた。
国際サッカー連盟(FIFA)は、最新のFIFAランキングを発表して、
日本は7月に発表された18位から2つ順位を上げて、アジア最高となる16位になった。
アジアで最高の16位。
すごい数字だ。
上位ランキングは、1位アルゼンチン、2位フランス、3位スペイン、4位イングランド、5位ブラジル。
そして、6位ベルギー、7位オランダ、8位ポルトガル、9位コロンビア、10位イタリア、
11位ウルグアイ、12位クロアチア、13位ドイツ、14位モロッコ、15位スイス、
そして、16位日本、
17位メキシコ、18位アメリカ、19位イラン、20位デンマーク・・・
と続く。
日本の快進撃
日本は今月行われた2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、
中国(ホーム/7-0)、バーレーン(アウェー/5-0)に勝利。
ベスト8で敗退した今年2月のアジアカップ後、
一時は18位へ後退したものの、W杯最終予選の直近計2試合で12得点無失点を記録するなど、
アジアで圧倒的な成績を収める。
その中で、さらに2つ順位を上げ、森保一監督が代表監督に就任した2018年7月以降、最高位となったから、
日本がいかに快進撃を続けているか分かる。
次に迎える試合は、10月の2連戦。
まず、サウジアラビア戦(10月10日・ジッダ)、オーストラリア戦(10月15日・埼玉)と続く。
強豪2か国とは3大会連続で同組。
W杯8大会連続出場に向けて、最大のヤマ場を迎えるというから、サッカーファンにとっては絶対見逃せない。
鬼門のサウジ戦
特に敵地のサウジ戦は最終予選で2連敗中。
前回21年はMF柴崎岳のバックパスが相手に渡る痛恨のミスから失点して敗れた。
夜でも気温30度、湿度70%を超え、観客5万人超と完全アウェーで大苦戦。
前回出場のMF南野拓実(29)は、
「暑い地域で芝生がすごく深く、ミスは多くなる。
こういう時の負けパターンは自分たちのミスから失点。気をつけたい。」
そんな中で、好材料もある。
欧州とジッダの時差は2時間ほど。
苦戦の歴史を知る元日本代表主将の長谷部誠コーチ(40)の存在も心強い。
元イタリア代表監督のマンチーニ氏が率いるサウジは初戦でインドネシアにドロー。
ホームで直近2戦勝ちなしと低調な宿敵を倒したいものだ。
日本はオーストラリアに3連勝中。
5日に格下バーレーン相手にまさかの黒星発進したが、
2次予選を6戦6勝で突破した強さは健在だ。
「アジアを確実に勝ち抜く」と掲げる森保一監督が試練の2連戦に挑む。
10月が楽しみだ・・・
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