柔道女子52キロ級の阿部 詩
が2回戦でウズベキスタンのケルディヨロワに敗れ、メダル獲得の夢が消えた。
背中から畳に落ちて一本負け。
阿部詩は、ぼう然とした表情で頭を抱え、畳をおりて号泣した。
史上初のきょうだいでの同日連覇を狙った詩。
兄の一二三が畳に登場する前に、兄と妹の夢が消滅してしまった。
兄の一二三は、やはり強かった。
【ファイテンオフィシャルストア】公式通販サイト4試合中3試合が一本勝ちと危なげなく2度目の頂点に立った。
左右の人差し指を立てながら、
腕を突き上げるポーズで誇らしげに喜びを表したお兄ちゃん。
2回戦で、妹の詩がまさかの敗戦。
涙に暮れる姿を目の当たりにした。
「今日、妹が負けてしまって。僕自身もすごい苦しい一日だった。
妹の分まで兄が頑張らないと、と思っていた」と話した。
【ファイテンオフィシャルストア】公式通販サイトこういうところが、やはりお兄ちゃん。
妹が負けた分を、兄が取り戻すという気合で試合に臨んだのだと思う。
兄の一二三が、妹の詩の悔しさを払いのけてくれた。
そんな試合だった。
見事、金メダル獲得。
これでこそ、兄妹愛。
中継を見ていて、胸に熱くなるものを自分も感じた。
やはり、スポーツっていいなと。
【ファイテンオフィシャルストア】公式通販サイト前評判は圧倒的だった。
だが、五輪にすむとされる「魔物」にのみ込まれた。
女子52キロ級で連覇を狙った阿部詩。
気持ちを整理してから報道陣の前に現れ、
「悔しいの一言。オリンピックという舞台で勝ち切れなかった私自身が弱い」
と目を潤ませながら静かに振り返った。
7月14日に24歳を迎えたばかりで、競技人生はまだ長い。
連覇と、兄の一二三との兄妹同日優勝を逃したが、
女子柔道界の看板選手であることは変わらない。
【ファイテンオフィシャルストア】公式通販サイト試合後、再起を願うように会場に響いた「ウタ」コールも耳に届いた。
「この舞台でしっかり金メダルを取れるような強さを身に付けたい」。
しっかり前を向いて語った。
そして、兄の一二三は誓う。
「やっぱりお兄ちゃんとしてはまだまだ一緒にやりたい」。
【ファイテンオフィシャルストア】公式通販サイト自身が浴びた大歓声と喜びを、妹に感じてほしいのだろう。
4年後、ロサンゼルスの畳でそろってメダルをかける日を夢見て、兄は妹を引っ張っていく・・・
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