気になるニュースがあった。
それは、定年後も一番安定しているという公務員。
そんな公務員も、今の時代では、そこまで落ち着いていられないってこと。
それは、どういうことなのか。
「このまま」今の仕事を続けても大丈夫なのか?
あるいは「副業」をしたほうがいいのか?
それとも「起業」か、「転職」をすべきなのか?
今感じているお金に対する不安は、現実のものとして近づいている。
無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、
自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定したという。
そんな人生最大の危機がいずれ訪れる時に備えて、
解決策を早く見つけておく必要があると感じる。
それが、「稼ぎ口」をもう一つ作ること。
稼ぎ口をもう一つ増やすことで、節税もでき、お金が貯まるから、少しは老後の生活に余裕が生まれるという。
ある調査によると、
公務員の89%が50代で退職後のことを考えていたそうです。
しかも、半数以上の人が40代までに「考え始めるべきだった」と、後悔しているのだとか。
50代で定年後のことを考えるのは、もっともなことだと思うけれど、
その半数が40代で考えるべきだったと反省しているとは。
やはり、人生、甘くない・・・
もっと調べていくと、
生活が一番安定している職業は公務員ですが、安定収入は定年後も続きます。
平均約2000万円の退職金をもらえるほか、月額約30万円の年金が保証されているのだそう。
うらやましい限りだ。
それなのに公務員の約9割が、定年後も働いているとのこと。
その最大の理由は「生活維持のため」で、約90%にも達しているのだとか。
退職金+年金でも、相当もらうはずなのに、
なぜそこまでして、生活維持のために、お金を工面しないといけないのかと思ってしまう。
一つに、生活水準が高くなってしまった(生活にかかるお金が平均より高すぎるということ)ため、
その水準を維持するために、定年後も何らかの手を打たないと、生活が成り立たないという意味なのかもしれない。
それだったら、生活水準を下げればいいのではと考えてしまう。
たとえば、旅行回数を減らすとか、少しでも安価なものを購入するとか。
それを裏付けるように、公務員の約半数の家計が赤字で、
ゆとりがない家計と合わせて、約8割が生活維持に苦慮しているのだそうです。
収入面で一番安定している公務員でさえ、
生活維持のために定年後も働かざるを得ないのであれば、
民間の会社員の老後の生活維持はもっと大変かもしれません。
いずれにしても、公務員であろうと会社員であろうと、
サラリーマンには必ず定年が到来するので、
遅くとも50代までには手を打っておく必要があるということになります。
年齢重ねてから、いろいろ考えるのは大変。
少しでも若いうちにいろんな手を打っておくことが大切ということ。
では具体的に、何について考え始めるべきなのか。
それは、定年後の稼ぎ口を何にするか?
だと思う。
公務員も会社員も、何十年にもわたって「雇われる稼ぎ方」をしてきたので、
ほとんどの人は再雇用先を探して奔走します。
でも、雇われる稼ぎ方一択だけで、本当によいのだろうか?
60代ともなれば、自分なりの価値観が明確になる。
そうであれば、人生の後半戦くらいは自分に正直になって、
自分らしい稼ぎ方をするほうが幸せかもしれない。
誰にも邪魔されない「自立した稼ぎ方」という2つ目の選択肢を持つということ。
それが、なにより大事ということですね。
そして、もし真剣に選択肢を増やしたいのなら、
現役サラリーマンのうちから、実際に試してみることが肝心。
なぜなら、定年退職のタイミングで始めても、すぐには軌道に乗らないからです。
そのために、個人的に、資格を取ろうと考えます。
副業もいろんなものを考えて、登録してみましたが、
結局、単価は安いし、コツコツ派だけれど、なかなか成果が出ない。
だとしたら、やる気も失せます。
で、副業は今のところ、諦めかけています。
色々考えた挙句、やはり、自分のしたい仕事を、
年齢重ねた後も、やりたい。
70代になっても、バリバリ仕事していたい。
そんな気持ちを叶えるには、資格しかないと思い、今勉強中なのです。
雇われる稼ぎ方ではなく、雇う稼ぎ方になれば、たいしたもんではないでしょうか?
いつまでも、認知症とかにならず、人格者として、人生を謳歌したい。
孫たちにも、いろんなものを買ってあげたいと思うのです。
だから、今後も、
「自立した稼ぎ方」を目指していきます。
あと5年くらいしたら、試験にチャレンジしたいな・・・
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