大将軍の帰還。忘れられない戦いが始まる。
天下の大将軍になる夢を描く少年・信と、
中華統一を目指す若き王・えい政を壮大なスケールで描く、。
映画「キングダム」の集大成にして、
シリーズ史上最高傑作となる「キングダム 大将軍の帰還」がいよいよ公開された。
すべてをかけた戦いの果てにある景色を目撃せよ。
秦と趙のすべてを懸けた<馬陽の戦い>で、
敵将を討った信(山崎賢人)と仲間たちの前に突如として現れた、その存在が隠されていた趙の
総大将・ほうけん(吉川晃司)。
自らを<武神>と名乗るほうけんの圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。
致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。
「俺たちで、信を守り抜くんだ~」
一方で、戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、趙に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていた。
ほうけんの背後で静かにそびえる軍師・李牧(小栗旬)の正体とは?
王騎とほうけんはなぜ馬陽の地に導かれたのか?
今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる。
自分ひとりじゃなく、飛信隊みんなで夢を見ている、みんなで闘っているということをより強く自覚して、
隊の士気をあげ、みんなをまとめていこうという意識はこれまで以上にありました。
信は、王騎将軍の背中とか戦いぶりを間近でみるシーンが多かったので、とにかく自分は信として、
自分の責任を果たすんだという気持ちを強く持って演じていきました。
王騎将軍が言うように、目を閉じて、
深呼吸をして、目を開ける。
背中から感じる王騎将軍の体温と言葉にはとても重みがあって、演じていても、グッとくるものがありました。
大沢さんは、言葉でアドバイスしたり、演技について語ったりするわけではなくて、本当に王騎将軍のようにその姿で
見せて下さる。それが、またかっこいいなと思っていました。
人としても、役者の先輩としても、尊敬できる部分ばかりで、ご一緒できたのは最高の時間でした。
秦軍の総大将として、先頭に立って攻め入ったり、ほうけんとの一騎打ちもある。
もっとエネルギーを満たして、現場に飛び込んでいった感じです。
ほうけんとのアクションシーンでは、吉川さんと、お互い体がボロボロになって、最終的には歩けなくなる程でしたが、
総大将の戦いってそういうものだと思うんです。
大切なものを守るために、意地と意地、プライドとプライドをぶつけ合うのが
「キングダム」の戦い。
それを全力で、山崎くん演じる信に見せて、総大将とはこういうものだと示さないといけなかった。
新木さんがきょうを演じてくれて、一緒にお仕事できて本当によかった。
新木さんの演じるきょうの美しさと崇高さ、凜とした姿は素晴らしかったですし、新木さんはきょうにぴったりでした。
「キングダム」は人生の宝物。俳優業をやっていて、そんな作品に出合えることなんて一度あるかどうか。
それほど奇跡的なことだと思いますし、そんな作品に巡り合えたことに感謝しています。
ダイヤモンドのように輝ける日々で、すごく素敵な7年間でした。
キングダムのマンガにはまって、かれこれ10年以上が経ちます。
そんなキングダムが映画化されて、4作目。
もちろん全作、鑑賞してきましたが、
今回の作品は特に、壮大で、スケールが大きいものでした。
最後の最後が、特に、泣けます・・・
絶対、映画館で鑑賞された方がいいと思います。
できたら、漫画を見られてから鑑賞されたら、もっと深入りできるかもしれません。
子供たちと見に行きましたが、全員感激したと豪語していました。
嫁は、キングダムがきっかけで、中国のドラマにドはまり中(^^)/
中国は歴史が長く、深い。
だから、いろんな登場人物が出てきて、ほんとに考えさせられます。
歴史の勉強にもなりますよ。
騙されたと思って、一度はご鑑賞を・・・
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