【逆走を目撃】ほんとにあった高速道路での逆走！目撃したらどうやって対応すればいい？？

実際に高速道路で逆走を目撃

仕事で、高速道路を走行することがあり、

走行中、テレビでしか見たことがない逆走を、実際に本当に自分の目で、

目の当たりにすることになった。

めちゃくちゃびっくり仰天！！

逆走車はゆっくり走っていたが、

だいたい40～50キロくらいの速度で。

あまりの突然のことで、運転手の顔を見ることができなかった。

高速道路で、自分が追い越し車線を走っていなかったからよかったが、

もし追い越し車線を走っていたら、

その逆走車と正面衝突したかもしれない。

逆走車も追い越し車線の右側をはみ出し、中央分離帯に車体をこすりつけるのでは

と思うくらいの車幅でギリギリの間隔で逆走していた。

運転手もおそるおそる走っていたのかもしれない。

だったら、走行するのではなく、停車していてほしかった。

ハザードランプでも付けて。

その方が、危険は回避できていたかもしれない。

その後は、ニュースでも逆走事故のことは報道がされていなかったから、

事故は起きなかったのかもしれない。

にしても、目前であの場面を目撃すると、

さすがに自分もパニックになりそうだった。

では、こんなとき、どうすればいいのか、

どのような対応をとればいいのだろうか？？

調べてみた・・・

無くそう逆走 ―高速道路は一方通行です―　　　　出典：NEXCO西日本

巻き込まれ事故を回避するには

実は、高速道路での逆走は「2日に1回以上」と頻繁に発生しています。

巻き込まれ事故を回避するには、どのような行動を取れば良いのだろうか？

先週15日、東北自動車道で撮影された映像。

突然、目の前に現れたのは”逆走した車”。

前の車が車線を変更してから、わずか1秒ほどの出来事。

逆走していたのは、軽ワゴン車。その後…

軽ワゴン車は乗用車と正面衝突。

この事故で、それぞれの車の運転手2人が死亡、

黒の乗用車に乗っていた子ども2人が頭などに重傷を負った。

お盆休みに相次いだ逆走。実は頻繁に起きていて、去年1年間で224件。

つまり「2日に1回以上」は逆走が発生していることになる。

高速道路で逆走事故に巻き込まれないためには、どうすればよいのか。

ある専門家によると、

『逆走車がある』という情報を見聞きした場合は、

①前の車との車間距離をしっかりあける　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②そして速度を落とす

そして重要なのが…

「逆走車は追い越し車線を走ってくる ことが多いので、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　走行車線を走ることが、逆走車との事故の回避に繋がりやすくなる」

ということです。

さらに、２つ目は、

高速道路などでは、『この先逆走車あり』など掲示板に注意喚起されている場合があります。　　　　　　　　　　　　　　　このような注意喚起を見たら、必ず走行車線を走行し、万が一に備えて速度を落として下さい。

ということです。

一体なぜ逆走が起きてしまうのか？

逆走が起きやすい箇所の筆頭は、

料金所やETCゲートが設置されたインターチェンジ（IC）、

または違う路線の高速道路をつなぐジャンクション（JCT）だといい、

逆走全体の6割がICかJCTで発生しているとのこと。

逆走したドライバーの年齢を見ると、約半数が65歳以上の高齢ドライバーと呼ばれる人たち。

また、そのうち75歳以上が48％を占めるという結果もあり、

残念ながら高齢ドライバーによる逆走は多いと言わざるを得ない状況。

NEXCOでは、高速道路で目的のルートを通り過ぎてしまったことをリカバリーするために逆走してしまうケースが多く、

目的のICの通過やJCTにおける分岐の間違いに気付き、

Uターンして本来のルートに戻ろうとしてしまうことが原因となっていると分析しています。

うっかり進入してしまったときは

うっかり進入してしまい、途中で気がついた場合は、

すぐにハザードを点灯し路肩に停車。自分で「110番」か「道路救急ダイヤル（#9910）」に通報し、　　　　　　　　　　　　指示を仰ぐのが正しい行動です。

違反したら

ちなみに高速道路の逆走は「通行区分違反」となり、

違反点数2点と9000円（一般車）の反則金が科されます。

逆走を見たら、しなければならないこと

実際に、あの逆走を目の当たりにすると、

正直、瞬時には的確な判断が下せないのではないかと思います。

考えてみてください。

高速道路で、すごいスピードで走っている最中に、

目の前から、逆走車がくるんです。

想像を超える怖ろしい場面です。

追い越し車線で走行中に、逆走車にでくわしたら、

よけるのがやっとでしょう。

私は走行車線を走っていたので、ただ目撃するだけでしたが、

よける必要があったら、ひょっとすると衝突していたかもしれません。

それだけ、恐ろしい場面に出くわすということです。

そんな瞬時に的確な判断が求められる時、

必要なことは、どこかの専門的な部署に応援をもらうということだと思いました。

この記事を書く前は、逆走シーンを目撃することなど予想していなかったので、

調べることもありませんでしたが、

今回の目撃で、あらためて自分の命を守ることを考えるきっかけになりました。

とにかく、警察に110番か、【道路救急ダイヤル　＃9910】に電話。

警察に逆走車を止めてもらうしかないです。

自分も、間違っても、逆走しないように心がけて運転しようと思います。

警察庁HPより

逆走車を発見した場合（逆走車情報を見聞きした場合）

■速度を落とし、十分な車間距離をとって走行
　交通情報板やラジオなどで逆走車情報を見聞きしたときは、速度を落として、前車と十分な車間距離をとって走行しましょう。

■衝突を避けるよう注意して走行
　逆走車は追越し車線（最も右側の車線）を走行してくる傾向がありますので、第１通行帯（最も右側の車線）を走行しましょう。
　逆走車を前方に発見したら、路肩等の安全な場所に停止し、衝突を避けるよう注意して走行してください。

■逆走車情報の通報
　逆走車を発見した場合は、同乗者から110番通報を行うか、最寄りのサービスエリア等の非常電話などから逆走車があることを直ちに連絡してください。

逆走してしまった場合

■近くの安全な場所に停止し、ハザードランプを点灯
　逆走をしてしまった場合は、直ちに近くの安全な場所（路肩など）に停止し、ハザードランプを点灯してください。
　中央分離帯が左側にあったり、道路標識が裏側になっている場合は、逆走している可能性がありますので注意しましょう。

■安全な場所に避難
　車を停止した後は、車から離れて、ガードレールの外側などの安全な場所に避難してください。車内にはとどまらないようにしてください。　

■逆走したことを通報
　安全な場所に避難した後は、110番通報や非常電話により、逆走してしまったことを通報してください。
　警察官等が到着して安全が確保されるまでは、通報後も安全な場所で待機してください。