21日現在、フィリピンの西(南シナ海)と東に、ダブル熱帯低気圧が発生。
これらの熱帯低気圧は、ともに今後24時間以内に台風へ発達する見込みで、
発生すれば、台風3号と台風4号になります。
どちらか先に発生した方が台風3号となり、
もし同じ時間に発生すれば、南シナ海の熱帯低気圧が台風3号となります。
最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】ダブル台風のうち、南シナ海で発生する台風は、
今のところ、日本への影響はほとんどなさそうですが、
フィリピンの東で発生する台風は、沖縄などに大きく影響するおそれがあるということ。
海水温が30度以上ある暖かな海面上で発達し、
来週24日(水)から25日(木)頃に、強い勢力で、先島諸島付近に到達する予想。
その後の進路は、太平洋高気圧の盛衰によるところが大きくなっています。
最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】日本気象協会は、2024年の台風の見通しを解析。
日本気象協会独自の予報モデルでの解析によると、
2024年の台風は、発生数は7月から8月は平年並みか少ない予想で、
9月から10月は平年並みの予想です。
また、本土への接近数は、7月までは平年並みか少ない予想ですが、
8月から10月は平年並みか平年より多い予想です。
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今後、夏にかけては、インド洋の海面水温が高い状態が続く予想です。
それに伴い、インド洋で積乱雲が活発に発生しやすい一方、
台風の発生域である西部太平洋熱帯域では、
台風の元となる積乱雲が発生しにくいと予想されています。
秋にかけては、インド洋の海面水温が下降し、
西部太平洋熱帯域で海面水温が上昇すると予想されます。
最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】それに伴い、西部太平洋熱帯域では積乱雲の発生が活発化し、
台風の発生が増えると予想されます。
上記の理由から、2024年の台風の発生数は8月まで平年並みか少なく、
9月以降は増えて平年並みとなるでしょう。
今日20日15時、フィリピンの東で大型の台風3号「ケーミー」が発生しました。
台風3号は、今後、高い海面水温(30℃以上)を北上するため急激に発達し、
暴風域を伴いながら来週中頃には「強い」勢力で、
沖縄の先島諸島付近に進む恐れがあるため警戒が必要。
「ケーミー」は、韓国が用意した名前で「あり(蟻)」に由来しています。
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「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、
あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。
準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、
大きな災害をもたらした台風などがあると、
加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように、
別の名前に変更することがあるということです。
こうやって、台風の名前は決まるのですね。
台風シーズンが始まる前に ハザードマップや避難場所を確認しておきましょう。
ハザードマップは、国土交通省や各自治体のホームページなど、
インターネットからハザードマップを入手することが可能です。
ハザードマップは随時更新されますので、定期的に確認するようにしましょう。
ハザードマップからは、家の周辺で浸水(河川浸水・高潮浸水など)の可能性がある場所や、
土砂災害(崖崩れ・土石流・地すべりなど)の危険性の高い場所を把握することができます。
さらに、避難場所までの避難経路を知っておきましょう。
河川が増水した場合や高潮・高波でも安全に避難できるか確認してください。
周辺地域で過去に起きた災害を把握し、起こりやすい災害を知っておきましょう。
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