SMAPが再結成???~キムタク次第か・・・~
気になるニュースが飛び込んできた。
あの人気グループだったSMAPが再結成に向けて動いているという。
本当かどうかは謎だけれど、ジャニーズ事務所が消滅した今、
エンターテインメント業界は、今後何が起こるかわからない飽和状態。
万が一、SMAPが再結成となれば、嵐も???とならないか。
そんな空気さえ、漂う芸能界を追ってみた。
いままさに再結成への機運がかつてないほどに高まっている。
古巣が再始動するこの4月以降、5人の周辺が大きく動き出す。
新生ジャニーズとも言える「スタートエンターテインメント」社が、この4月から本格的に始動する。
ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題からの再出発を図る同社は、福田淳社長の舵取りの下、
芸能界の古い慣習やしがらみにとらわれない経営を目指すという。
各業界からも大きな期待がかけられているなか、新体制の目玉として噂されているプロジェクトがある。
いま一部の芸能関係者の間で、SMAPの再結成が、強い現実感をもって語られている。
彼らがもう一度集結すれば話題になり、大変な熱狂を生むことになる。
日本の芸能界の閉鎖性を批判して、SMAP再結成に賛成の福田社長だけに、現実味を帯びてきているという。
ある芸能関係者によると、
「実は、福田社長と誰より早く面談した木村拓哉さんとスタート社との契約に関して、まもなく決着がつくとされています。
これこそが、SMAP再結成の可能性が絵空事ではないといわれる最大の理由なんです」
と語る。
2016年末の解散から7年が過ぎたいま、5人の関係はまったく新しいものに変わりつつあり、
最近になって、複数のテレビ局幹部がスタート社に「SMAP復活」を働きかけているとまで言われている。
テレビ局関係者によると、
「フジのバラエティー班には稲垣吾郎さん(50才)、草なぎ剛さん(49才)、香取慎吾さん(47才)を引き連れる形で、
旧ジャニーズ事務所を退所した元チーフマネジャーをいまも敬愛するスタッフが多く、
かつて高視聴率を誇った『SMAP×SMAP』の“一夜限りの復活”などを画策する動きがあります。」
今ままでに、再結成の可能性がまったくなかったわけではない。
「最大のチャンス」とみられていたのが、コロナ禍を経て開催された東京五輪・パラリンピックのとき。
国家的イベントの顔としてSMAPを求める声もあり、財界の大物も動いたという。
その財界の大物というのが、笹川氏。
日本財団会長の笹川陽平氏(85才)だ。
自身のブログに《夢の実現のために怨讐(おんしゅうーうらみ)を忘れ、パラリンピックまでの期限付きでSMAPの再結成を願いたいものだ》と語り、関係者を驚かせた。
日本財団は、2021年の東京パラリンピックを支援した『日本財団パラリンピックサポートセンター』の母体で、
稲垣、草なぎ、香取の『新しい地図』は同センターのスペシャルサポーターに就任しました。
政界にも強い影響力があり、SMAPの元チーフマネジャーの後ろ盾ともいえる笹川会長の異例の要請により、再結成の機運が最高潮に高まりました。
実際、木村さんたちにも声がかけられたそうですが、このときはまだ調整がつかず、5人が勢ぞろいする夢はついえたという。
1988年に結成され、1991年にCDデビューしたSMAP。
トップアイドルとして平成の時代を駆け抜けた彼らの解散が報じられたのは2016年1月だった。
報道後、5人は『SMAP×SMAP』の生放送に出演して解散騒動を謝罪した。
木村を除く4人のメンバーの表情はうつろで生気がなく、草なぎのこの発言が世をざわつかせた。
「今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、いまぼくらはここに立てています。5人で集まれたことを安心しています」
後に生放送でメンバーのいびつな関係性が明らかになり、グループは空中分解。
一旦は活動休止という案も浮かんだが、ジャニー氏らの説得も虚しく、2016年末に解散。
木村と中居正広(51才)以外の3人は、事務所も離れた。
当初は5人で独立する計画もあったが、木村が最後まで首を縦に振らなかった。
中居は関係者に“木村に裏切られた”と漏らし、『新しい地図』の3人、とりわけ香取と木村の不仲も噂されて、4対1の構図があらわになった。
ただ、事務所に残った木村さんは苦しめられた。もちろん彼の言動には理由がある。
事務所の大黒柱になっていたSMAPが全員抜けることで、ダメージを受ける人があまりに多すぎると考えたから。
後輩や一緒に仕事をしてくれる関係者たち、家族もそう。
ただメンバーの不満も理解できる。
独立に前がかりになる4人を引き留め、『5人でSMAPを続けよう』と説得したものの、木村以外の4人の意思は固く、
最終的に袂を分かつことになった。
2022年に中居は命にかかわるほどの大病を経験し、
昨年、古巣である旧ジャニーズ事務所は性加害騒動に見舞われ、消滅。
世の中が大きく変わる中、離れ離れになったSMAPのメンバーの距離感にも変化が生じている。
昨年4月30日、中居が松本人志(60才)とMCを務める『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に、香取がゲスト出演し、約6年半ぶりの共演が実現した。
番組で、2022年12月に中居が体調を崩して2度目の休養に入った際、香取が『会えませんか?』と連絡して、
香取のアトリエで2人だけで会ったことが明かされた。
中居の闘病中、2か月にわたって香取が毎日連絡をしていたことも明らかになり、2人の強い絆に視聴者は感動したという。
また、このとき、香取と中居は木村のことをたくさん話し、松本人志も含めて大いに盛り上がったそうだが、最終的にはすべてカットされたという。
慎重な中居だけに、香取と自分が木村を話題にすることの影響力を考えてのものだったのかもしれない。
ほんとに中居は慎重派で、メンバー思いのアイドルということだ。
再結成への意外なキーマンは、嵐の二宮和也(40才)だ。
ニノは木村とも親交が深い。
テレビ局関係者によると、
ニノは木村を慕っており、インドア派の彼が木村の自宅を訪ねたり、悩みごとの相談までしているそう。
近い将来、『だれかtoなかい』に木村が出演して、中居、ニノとの夢の3ショットが実現することを期待する声が大きいと言われている。
木村のSMAPに対する思い入れは人一倍強く、2022年2月のソロツアーでは『夜空ノムコウ』や『らいおんハート』などSMAPの名曲を熱唱したほどだ。
木村は、そのツアーについて触れたネットニュースに、過去のヒット曲を「SMAPの遺産」と書かれたことに猛反発したと言われている。
その中で、木村は「遺産じゃねえよ!うちらの中では“財産”なんだよ!」とライブ中に怒りをあらわにしたという。
まもなく木村が決断することになるのが、スタート社との契約問題。
独立の可能性も出てきたという。
木村さんの契約問題が長引いた背景には、SMAP再結成が関係しているのは間違いない。
どんな結論になろうとも、それは5人にとって“前進”のはずだ。
「いまの木村は、再結成に向けて、完全に準備ができている状態だと思える」と芸能関係者は語っている。
中居の行動にも注目。
中居は『新しい地図』の3人が独立した後も事務所にとどまり、ジャニーが亡くなってから退所するなど慎重かつ筋を通す人。
いつ、SMAP再結成に向けた動きを本格化させるのがベストなタイミングなのか、周囲や後輩たちへの影響も含めて注意深く検討しているのではないかと模索されている。
今年はSMAPと縁が深いオリンピック・パラリンピックがあり、2026年にはデビュー35年の節目を迎える。
自然災害や世界での戦争などで多くの人が疲弊する現在、あの5人が再びステージに上がって、
国民を元気づける機会は熟したといえるだろう。
かつてないほど再結成への機運が高まっている。
また、あの仲が良かったSMAPをもう一度テレビで見たい。
叶うのなら、「嵐」も。
ファンは、待ちわびている・・・・
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