ヴィッセル神戸が、湘南ベルマーレに3ー0で勝利しクラブ史上初、J1リーグでは6クラブ目となる連覇を達成した。
試合展開は、さすが2連覇を目指そうとする強豪ヴィッセルらしい攻撃だった。
自力優勝の可能性を残す神戸は、26分に武藤嘉紀が放ったヘッドのこぼれ球につめた宮代大聖がゴールを挙げる。
さらに43分には大迫勇也のヘッドから、途中出場の佐々木大樹と繋いで最後は武藤が押し込み2点リードで試合を折り返した。
迎えた70分、右サイドのロングスローからボックス手前でボールを回収した扇原貴宏が豪快なミドルシュートでネットを揺らして3点目を奪取。
その後も主導権を握った神戸が勝利し、三つ巴の優勝争いを制したのである。
強い神戸を象徴するかのような試合。
そんなチームに育て上げたのは、もちろん監督の力が大きいが、選手の中でも、武藤選手の凄みというか、試合に必ず勝つという信念が響いたと思う。
試合終了後、武藤選手は他の選手ともみくちゃになって、勝利を喜んだ。
見ているこっちまで、感動して、涙が出た。
この日1ゴールを挙げた武藤は試合後のフラッシュインタビューで、
「ここまで支えてくださったファンサポーターのおかげ。ヴィッセルで連覇できて幸せに思っています。
苦しい思いもしましたが、妥協することなく全てをサッカーに捧げた結果だと思うので嬉しいです」
と満足感を示している。
本当におめでとうございましたと言いたい。
感動をありがとう!(^^)!
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