水原一平容疑者を待ち受ける「アメリカのムショ暮らし」が怖すぎる
米司法省は11日(日本時間12日)、MLBドジャースの大谷翔平選手(29歳)の元通訳・水原一平容疑者(39歳)を
銀行詐欺の容疑で訴追したと発表した。
まだ最近のことである。
しかし、その後が怖すぎる。
衝撃的な事実が分かった。
水原容疑者は大谷の口座から違法賭博業者に1600万ドル(約24億5000万円)を送金した疑いがあり、
賭け金の総額は1億8290万ドル(約278億円)で、同容疑者の損失は4070万ドル(約62億円)に上るという。
なぜ、そんな大金の負けが膨らんだにもかかわらず、
手を引けなかったのかと思ってしまう。
それが、ギャンブル依存症なのだろうか。
銀行詐欺の法定最高刑は禁錮30年を言われ、裁判官が適切な量刑を決定する。
スーパースターの通訳から一転、囚人として刑務所暮らしを送ることが濃厚と見られている。
天と地の差とはまさにこういうことを言うのだと実感。
水原氏は、外にいるのも中(刑務所)にいるのも地獄だといわれる。
アメリカの刑務所での「残酷な生活」。。。
このまま法廷で争うと間違いなく負けるため、弁護士がFBIと司法取引をすることになる。
10年前後の刑になるのではないか。
アメリカは州によって法律が異なり、ロサンゼルスは比較的刑が軽い。
そのため、司法取引がうまくいけば、それくらいの刑が下ると考えられる。
水原容疑者が収容される可能性の高い刑務所は、ロサンゼルスにある「トミノアイランド」。
四方を海に囲まれた同刑務所。
アメリカの刑務所はすべてが自由で、16時のカウント(点呼)だけ守れば、あとは何をしていてもいいという。
部屋で昼寝してようが、ジムで鍛えてようが、シャワー浴びてようが、誰にもとがめられない。
野球場もテニスコートもあり、テレビも見放題。飲み物も食べ物も、刑務所内の売店でだいたい買える。
それだけ聞けば悪くない環境のようにも思えるが、水原容疑者を待ち受けているのは「残酷すぎる生活」だと言われる。
アメリカでもスーパースター扱いをされている大谷選手を裏切ったわけだから、
刑務所では相当イジメられる可能性が高い。
例えば、前を向いて歩いていて、すれ違う囚人と目が合うとグーでボコボコに殴られるという。
普通、日本人は収容されない刑務所で、中には中国人のグループ、メキシコ人のグループ……と、
国ごとに仲間分けされていて、日本人は仲間に入れてもらえない。
また、外でどんなに力を持っていようが金をもっていようが、刑務所の中では関係ない。
過去にこの刑務所に収容されていた有名なイタリアンマフィアも、刑務所内では相当なイジメを受け、最後は立てなくなってしまったという。
レベル4、5の刑務所になると、看守よりも囚人のほうが“えらい”。
連邦政府の看守は、海軍や陸軍などで使いモノにならなかった連中が集まってくるため、
彼らの給料は少なく、看守の仕事だけでは食べていけないという。
一方、囚人側は大物が多く、おカネを持っている。
刑務所の中で売春の斡旋や薬の売買で稼いでいる人間は大勢いるという。
看守が囚人にたかっているような状況のため、イジメを止めるようなことはあり得ない。
あのオオタニを裏切った新入り――それだけで、イジメの対象となりうることは容易に想像がつく。
独房に入る選択肢もあると言われるが、これもかなりきついらしい。
1日の23時間を、鉄板の扉で閉ざされていて窓がなく、横30センチ、
縦90センチほどの穴しかない狭い独房内で過ごし、
残りの1時間で散歩やシャワーを浴びるといった生活。
おまけに、独房には電気のスイッチもなく、自筆で『ライトオン、ライトオフ』と書いた封筒を、
15分おきに来る看守に渡すそう。
過酷すぎる生活だ。
こうした環境で生活し、なおかつ人と話す機会もあまりないため、仮にあそこに10年もいたら、おかしくなるという。
イジメにあうとはいえ、まだ一般房のほうがマシ。
水原容疑者がもしこの刑務所に収容されることになれば、一般房でも独房でも「地獄」が待っていると言えそうだ。
出典:週刊現代
今後、待ち受ける過酷な生活。
日本とはまた違うその罪の償い方。
ギャンブル依存症を治して、いつかまた、社会復帰されるのを願う。
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