MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)

MGC激走~小山直城選手らパリ五輪代表内定~

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 パリ五輪マラソン代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が国立競技場42.195キロで行われた。

男子は終盤まで大混戦になり、結局、小山直城選手(27=ホンダ)が2時間8分57秒で優勝、2位は赤崎暁選手(25=九電工)が2時間9分06秒、3位は大迫傑選手(32=ナイキ)、4位は川内優輝選手(36=AD損保)の順番だった。

上位二人に、パリ五輪代表が内定されるということで、最初から白熱したデッドヒートが見られた。

スタートから川内選手がハイペースで飛び出して独走。小山選手らは50人近い2位集団で川内選手を追った。

25キロ地点では川内選手との差が41秒まで一時広がったが、30キロすぎて少しずつ差を詰め、35キロ地点で2位集団の7人が独走を続ける川内選手をとらえた。

その後、先頭集団から小山選手が抜け、39キロ手前でスパートした。2位以下の大迫選手、赤崎選手、川内選手を一気に突き放して、そのままゴール。

優勝した小山選手のコメント。

「優勝できてとてもうれしく思っています。いろいろな方に応援頂いたのでいい報告ができてうれしい」

「自分から仕掛けず集中してレースに臨もうと思っていました。周りが出た時に一気にいこうと思っていました」

「パリ五輪では8位入賞を目指して頑張っていきたい」

2位の赤崎選手のコメント。

「まさかオリンピックで代表になれるとは思っていなかった。気持ちが爆発してしまいました。」

3位の大迫選手のコメント。

「前回と同様、最後タフなレース。純粋に夢中になって走るのを心掛けたけど、一歩及ばなかった。頑張って動かしたけど、最後追い切れず、悔しい思いはあります。」

「最低限の結果を残せたのはよかった。また勝ち取ってパリを目指したい。」

そして、4位の川内選手のコメント。

「今日はもう悔いはない。勝負した上で3人に負けたので仕方ない。集団の中で走っているのか走ってないのか分からないより、悔いのない走りがしたかった。」

「他の選手は怖かったと思う。半分くらいは舐めていたと思う。落ちてくるだろうと。前回の設楽選手がそうだったので。なめんなよ、と。私は逃げて優勝したレースもある。勇気を持つのが選手権大会なので、経験が生きた。すごく楽しかった。漫画の主人公になった気持ちで先頭で走っていた。35キロまで追い付かれないとは思わなかった。びっくりした。」

「これから海外のレースに出て経験を積んでほしい」

「今日は大迫選手に勝ちたかった。大迫選手に勝ったことがなかったので。地力の差ですね。」

女子も同日MGCが開催され、鈴木優花選手(第一生命)と一山麻緒選手(資生堂)の二人がパリ五輪切符を獲得した。

パリ五輪のマラソン日本代表は男女各3枠。残る1枠をMGCファイナルチャレンジで争う。男子は12月の福岡国際、来年2月の大阪国際、来年3月の東京国際で。女子は来年1月の大阪国際、来年3月の名古屋ウィメンズがそれぞれ対象の大会となる。

当該大会で設定記録を上回る選手がいない場合、MGCの3位選手が代表選手に選出される。

出典:ヤフーニュース

  • 思うこと

 雨の中の足元が悪い中での、白熱したデッドヒート。本当に選手の皆様お疲れさまでしたと言いたい。

パリ五輪出場を賭けた今大会。是が非でも五輪に出たいと思っていた選手はたくさんいたのではないかと思う。日本を代表する選手たちが五輪をかける情熱とは想像しがたいものがあると感じた。

この日のために、想像を絶する程の準備とトレーニングを重ね、本番に備える。フィジカル面だけでなく、メンタル面も安定していなければ、レースでは本領を発揮できない。

おまけに、今日みたいな雨である。選手たちは、レース展開をどのように計算して走るのか、ぜひ聞いてみたいものである。

全くと言って素人である私であるが、走る前は怪我防止のため入念にストレッチをするように心がけている。何日も走れていない日が続くと特にそうだ。急に走ると肺が苦しくなったり、足首特にアキレス腱に異常を感じる時があるためだ。

プロのランナーはどのような準備やストレッチをしているのだろうか。以前ランニング教室に参加したことがあるが、名が知れているランナーは専属トレーナーが付いており、常に管理されていると聞いたことがある。

雨だけでなく、気温が高い日や低い日などのレース展開において、どのような駆け引きで引っ張っていくのか。素人ながらに、テレビ解説者の解説を聴いていると、なるほどと深く納得するときがある。

例えば、35キロ付近までは、集団に任せて体をならし、体力を温存させて、35キロ過ぎたらラストスパート。そんな展開が多いと聴いたことがある。

35キロまで体力を温存・・・ 私も走っていると、長くなればなるほど、ハイになってくるときがある。どれだけ走っても疲れないのだ。

体が走る状態に慣れてきたときにそうなりやすいと実感している。で、その状態を35キロまで伸ばす・・ 口で言うのは容易いが、もちろん簡単ではない。

日頃から練習に励み、体に染みついているからこそ、できる技である。プロはほんとにすごいと感嘆させられる。

川内選手のコメントで「(レースで)逃げて、勝てたことがある」とあった。集団について行って、途中棄権する人を追い抜いて、最後の最後にスパートを勝てたということだと思う。いろんなレース展開があるものだとつくづく驚かされる。

マラソン観戦はやめられない。ほんとにいつもテレビに食いついてしまって、家族に叱られるときが多々ある。録画ではつまらない。生観戦がたまらない。

冬になるにつれ、マラソン大会が多くなってくる。大学駅伝の記事でも書いたが、駅伝も見たい。自分自身も走るから苦しい表情など見ると、気持ちが分かる。

選手はレースのために万全な準備をしてくる。そのために、応援する側も必死で応援してあげたいと思うのだ。

ひとまず、パリ五輪という大舞台が近くまで迫っている。選手の皆様も体だけには気をつけて、万全な準備を整えて、本領を発揮していただきたいと願うばかりだ。

今日も走ろう!!

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