宮内庁がインスタグラム開始~4月1日から皇室の情報発信へ ~
4月から、いよいよ宮内庁がインスタグラムを発信する!!
宮内庁は、インスタグラムの公式アカウントを作り、
4月から皇室の活動に関する情報発信を始めると発表した。
宮内庁がSNSによる情報発信をするのは初めてで、画期的な取り組み。
皇室の情報は、内密なものとされ、公表されるというイメージがあまりなかった。
けれど、今の時代。
皇族の方も、公務に広く臨まれているわけで、
愛子様も4月から、日本赤十字社でご公務に臨まれる。
社会にむけて、情報発信されることは個人的には、とてもいいことだと思う。
今月25日に、
インスタグラム公式アカウントを作り、
広報室発足から1年となる4月1日から、
皇室の活動に関する情報発信を始めると発表があった。
宮内庁がSNSによる情報発信をするのは初めてで、
まず、天皇皇后両陛下の活動に関する画像や動画の投稿などから始め、
今後、発信の対象を広げることも検討するということ。
インスタグラムのアカウントのプロフィール欄などと、
宮内庁ホームページにそれぞれリンクを設定し、相互に紹介する形をとるとの発表もあった。
ただ、コメント欄やダイレクトメッセージは使用せず、
意見や感想はこれまでと同様、宮内庁のホームページで受け付けるということです。
25日に公式アカウント作成とは。。
取り組みも早く、公的な情報としては、
驚くべきものだと思う。
皇室に対しても、開かれた世界がイメージできて、世間からも賞賛されるのではないかと、
勝手に想像してしまった。
しかし、なぜ、宮内庁がインスタグラムで情報発信するのか?と、
疑問に思った。
調べてみると、
宮内庁は「次の時代を担う人たちにも皇室への理解をより一層深めてほしい」という意味も込めて、
視覚的な発信が中心で、
若い年代の利用率が高いことから、
SNSでの発信の場としてインスタグラムを選んだということらしい。
さまざまなSNSがある中での選択。
宮内庁も悩まれたのかもしれない。
若者にも絶大な人気があるインスタグラム。
2021年に小室眞子さん結婚の際に週刊誌などからバッシング報道があったり、
SNSで憶測の情報が飛び交うということがあった。
こうしたことを受けて、
宮内庁は、インスタグラムやホームページで正しい情報を、
積極的に発信する必要があると考えている様子。
インスタグラムの発信を先駆けて行ったのが、イギリス王室。
「英王室」公式インスタグラムのフォロワー数は、なんと1340万人いるらしい。
さらに、キャサリン妃が自身のインスタグラムで病を公表。
大変重要な情報をインスタグラムで公表するということもあり、
SNSの重要性も見直されてきている。
世界中から、インスタグラムに「いいね」が集まっているのも事実。
100万件を超える「いいね」を集めた投稿が、ウィリアム皇太子と子どもたちの笑顔の写真に集まり、
一時話題にも上がった。
インスタというと「いいね」が押せたり、
コメントができたり交流ができるというのも一つの大きなポイント。
宮内庁の公式インスタグラムはどのように運営していくのだろう。
宮内庁広報室によると、
「『いいね』はできます。ただ、コメントやDM、ダイレクトメッセージ欄は閉鎖する」
ということ。
意見などがあれば、宮内庁ホームページのご意見ご感想フォームで受け付けるということ。
さらに、
写真は嘱託カメラマンが撮影したものを想定していて、
自撮りなどは今のところ載せないということらしい。
「発信内容によっては動画もやっていきたい」とのこと。
日本の皇室は、日本らしく、様々なことを発信していけばいいと思う。
インスタは、身近さを感じられたり、ファンの密度が上がっていくためのツールなので、
カジュアルな投稿とかもあるとより身近に皇室が感じられるのではないかとも思う。
まだまだ知らない皇居の草花とか、普段の式典の様子とかを更新してくださると、
閲覧したいと思う若者も増えるかもしれない。
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