少し驚くニュースが。
ドイツとオーストリアの60を超える大学や研究機関は、X(旧ツイッター)の利用を中止するという。
Xのプラットフォームとしての方向性が、
大学が重視する科学的な公正性や民主的な議論などの基本的な価値観にそぐわないためだとしている。
なんとなく、その方向性を肯定するのも分かる気がする。
というのも、今、Xを使って、いろいろとpostしているけれど、
上位に上がってくるのは、ほぼ有名人や企業ばかり。
たまに、イーロン・マスク氏の書き込みが大きく取りだたされているときもある。
なぜ?と思うときも多々ある。
やはり情報操作されているの?と思わざるをえないときもあるし、
価値観の相違というのもありえることだと思う。
「多様性、自由、科学を促進する価値観は、もはやこのプラットフォームには存在しない」として、
今回の中止は「事実に基づくコミュニケーションと、
反民主主義勢力への反対に深く関与していくことを強調するものだ」と述べている。
「プラットフォームのアルゴリズムは、
オーナーの世界観に沿ったコンテンツが好まれるように操作されている。
Xは建設的な交流の場から偽情報に使われるツールへと変わった」と指摘した。
あまりにも、有名なプラットフォームになると、
公正な意見や情報が出回ることがむずかしいこともある。
大統領選挙も、SNSが駆使された経過があるという。
目まぐるしい情報化社会。
もうどの情報が、本当に正しいのか、分からなくなる時代が、近くにまで迫っているのかもしれない。
そう考えると、何を信じていいのか分からないから、怖い時代ともいえる。
ネットや偽情報につぶされないように、自分を正していく強さ。
その教育も、これからの時代、必要ではないだろうか。
体だけでなく、心の病気にかかる人間も多くなってくるだろう。
そんな医者もこれからは必要。
時代は、想像を絶するところまで来ようとしている。
ネットは絶対信用できない。
情報を取捨選択できるスキル。
それは、どこで学べばいいのだろう・・・
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