iPhoneの15と16はどう違う?
買い替えまたは買い足しをする場合、どのモデルを選ぶべきか。
主な使い方によっておすすめの機種が異なるらしく、購入の参考となる情報をまとめてみた。
iPhone 16シリーズの大きな進化ポイントは2つ。
①生成AIプラットフォーム「Apple Intelligence」に対応したこと
②動画撮影機能が向上したこと
①については、
まだ英語でも正式リリース前であり、日本語では2025年の提供となる。
日本でApple Intelligenceが使えるようになるのは2025年になってからだ。
2025年のいつ、というアナウンスはないが、もっとも長い場合、ほぼ1年先まで使えない可能性もある。
「だったら今年は……」という発想も出てくるだろう。
Apple Intelligenceが素晴らしく便利で、これからのiPhoneの代表的な機能になるとまでは今のところ、断言できない。
しかし、Apple Intelligenceは、「近年アップルが投資している技術の中でも中核の存在」であるのは間違いなく、
素早く普及させるためにも、できる限り幅広い製品で使えることを目指しているそうだ。
本格的に、世界中で流通され、この機能が使いこなせる時がくることを考えれば、今が買い時という発想も出てくる。
②については、
比較的リーズナブルなiPhone 16/Plusも、空間ビデオ撮影やマクロビデオ撮影、色鮮やかなHDR動画撮影に対応。
PCで動画編集したい人にはiPhone 16 Pro/Maxがおすすめ。
動画はそんなに撮影しない、最新の生成AI技術を試したいというのであれば、コスパの良いiPhone 16/Plusを選びましょう。
最新のA18チップを搭載したほか、
カメラコントロールやアクションボタンなど、最新機能をいち早く盛り込んでいる。
また、カメラが縦方向に2つ並んだデザインも大きな変更点だ。
カメラは超広角カメラがiPhone 15 Pro/15 Pro Maxの1200万画素から4800万画素に進化した。
また、テトラプリズム機構を生かした5倍望遠カメラは、iPhone 16 Proも5倍望遠カメラを備えており、
撮影シーンの幅が増す。
iPhone 16/16 Plusと同様にカメラコントロールボタンを備えており、
カメラの起動や撮影、ズーム操作、生成AIを活用した写真からのリサーチなどの機能を利用できる。
その他に、
バッテリー駆動時間が向上。
ビデオの再生、ストリーミング、音楽の再生時間いずれもiPhone 15 Pro/15 Pro Maxから向上している。
ワイヤレス充電は、より高速の最大25Wでの充電が可能になった。
価格は
iPhone16の価格は、12万4800円から。
iPhone 16 Proの価格は15万9800円から、
iPhone 16 Pro Maxの価格は18万9800円から。
iPhone 15 Pro/15 Pro Max発売時の価格から据え置きとなった。
16シリーズの発表に合わせてiPhone 15 Pro/15 Pro Maxは終売となり、
Proの選択肢はiPhone 16 Pro/16 Pro Maxのみとなった。
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