日本で最も桜島が美しい展望所
今日は、日本百景展望所にもなっている、日本で最も桜島が美しく見える場所をご紹介します。
場所は霧島市福山町にある「中茶屋公園」。
福山高校から福山港へ下る県道478号線の中腹あたりにあります。
本数は少ないですが、「上之茶屋」というバス停もあります。
道路は少し坂になっていて、展望所があるだけに、わりと車通りが多いです。
秋になると、澄んだ空気になって、絶景と静かに佇む心地よい自然が出迎えてくれます。
赤トンボがまだたくさん飛んでいました。
ベンチが、桜島を眺める目線にちょうどあり、絶景を楽しめる。
お昼時間になると、ここでお弁当を食べている人も沢山います。
ピクニック気分を味わえて、お味も最高のことでしょう・・・
おいしそう!(^^)!
地元の福山高校生も学習がてら、中茶屋公園を訪れるそう。
看板も歴史があって、勉強になりそう。
昔は、良質な冷たい湧き水が豊富に出て、日州街道を経て、食材も豊富にあったと記録されています。
特に米の輸送の影響は大きかったそう。
だから、現在の福山の名産品「黒酢」が生み出されたのかもしれませんね。
日本でも有名な「黒酢」
天気、温度など、いろいろな条件がそろわないと、おいしい黒酢は完成しないと言われる。
貯蔵時間によって、甕の色も異なる。
これだけ、手間ひまかけて、作られる黒酢は、日本でも有名。
東京や全国各地に発送される。
健康食品としても、名が知られている・・・
宮浦宮(夫婦いちょうがある神社)
中茶屋公園から、車で下ること、約10分。
国道220号線に合流する信号機のすぐ手前にある神社が、「宮浦宮」
全国的には、「夫婦いちょう」で有名です。
まだまだ、銀杏の木は青々としているが、銀杏の実が次々に落ちてくる。
秋の気配を少しずつ感じさせてくれる・・・
秋の最盛期になると、夫婦いちょうの木もこのように変化する。
おわりに
イチョウの木の下で、写真を撮っていると、ボトッ、ボトッと銀杏が落ちてくる音に、
なんとなく秋の涼しい神秘的な気配を感じることでした。
まだまだ残暑厳しいですが、
たまには足を伸ばして、近場でも行ったことのない土地へ、旅をするのも、
晩夏の醍醐味の一つ・・・
桜島の絶景を、また違う角度で楽しめたのがよかった。
次は、どこから桜島を撮ろう・・・
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