ゴールデンウィークの旅行先人気ベスト3~どこに行きますか?~
もうすぐゴールデンウィーク。
人気の旅行先を調べてみました。
海外ならここ、国内ならここ、というふうに、
比べてみてもいいかもしれません。
海外旅行の人気旅行先ランキングは、1位「欧州」、2位「台湾」、3位「韓国」という結果となりました。
では、まず欧州。
ヨーロッパは不動の人気を博します。
✔ 最先端の国際都市から田舎町まで魅力が満載
日本から飛行機で約15時間
ヨーロッパの中枢を担うイギリス。
ロンドンを首都とするイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの王国で構成された立憲君主制国家です。
イギリスを訪ねる際は、ヨーロッパ本土から来たイングランド人と原住民であるケルト民族の、双方の歴史や文化を体験することがおすすめ。
ロンドンには、世界遺産となっている国会議事堂・通称「ビッグ・ベン」をはじめ見所が満載。
ほかにも『ハリー・ポッター』シリーズや『不思議の国のアリス』などの文学作品にゆかりのあるオックスフォード、
田園風景が美しいコッツウォルズ地方、ビートルズの聖地として知られる地方都市・リヴァプールなど、
自分の好きなカルチャーを軸に旅程作りをしてみては?
✔ イギリスにある観光名所
・バッキンガム宮殿/ロンドン
・ウエストミンスター宮殿(ビッグ・ベン)/ロンドン
・大英博物館/ロンドン
・コッツウォルズ地方
・ストーンヘンジ/ソールズベリー平原
✔ アートと美食、ファッションを心ゆくまで
日本から飛行機で約15時間
西ヨーロッパに位置し、地中海や北大西洋に面するフランス。
首都のパリは「花の都」として知られ、ファッションや美食の街として人々を魅了し続けています。
1793年に開館したルーブル美術館は、世界最大級の史跡としても有名。
エトワール凱旋門やエッフェル塔、「世界で最も美しい通り」と称されるシャンゼリゼ通りなど、
「パリに来たんだ!」と実感できるスポットが満載です。
フランスならではの料理やワインも見逃せません。
焼きたてのバゲットやショコラ、マカロンなどのスイーツは毎日でも食べたいおいしさ。
南部のグルメ都市として知られるリヨンのクネル(魚のグラタン)、本場・ブルゴーニュで味わうエスカルゴ料理など、
地域ごとに異なるグルメを堪能しましょう。
✔ フランスにある観光名所
・エトワール凱旋門/パリ
・ルーヴル美術館/パリ
・シャンゼリゼ通り/パリ
・ベルサイユ宮殿/ヴェルサイユ
・モン・サン=ミシェル/ノルマンディー地方
✔ 都市で異なる歴史やグルメ!リピーター多数
日本から飛行機で約16時間30分
イタリアはヨーロッパ屈指の人気旅行地です。
共和制国家の同国は、ローマを首都に、独立国のバチカンやサンマリノ、風光明媚なリゾート地を擁しています。
ローマを観光するなら、古代ローマ時代の円形闘技場・コロッセオや、
政治の中心地として栄えた古代の歴史地区「フォロ ロマーノ」、バチカン美術館は必見です。
ファッションと流行の発信地・ミラノや、
ルネサンス美術を今に伝える芸術の都・フィレンツェといった主要都市を巡る周遊ツアーもおすすめです。
水の都・ヴェネツィアは古くから大人気の観光都市。
近郊にあるブラーノ島も、「カラフルな家並みが写真映えする」と話題なので併せて訪れたいところです。
本場で味わうピッツァやパスタ、生ハム、ジェラートいったグルメも忘れられない思い出になるはず!
✔ イタリアにある観光名所
・コロッセオ/ローマ
・ミラノ大聖堂(ドゥオーモ )/ミラノ
・サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ) /フィレンツェ
・ポンペイ遺跡/ナポリ近郊
・ブラーノ島/ヴェネツィア近郊
そして、台湾、韓国の順番でご紹介。
台湾・台北は日本から3~4時間と身近な旅行先です。
異国情緒あふれる九份や十分は有名な観光地ですが、それ以外にも台北にはたくさんの穴場スポットが存在します。
今回は人気の観光地から穴場スポット、そしてグルメをご紹介します。
✔ 台湾・台北の人気おすすめ観光地
台湾といえば台北のイメージが強いのではないでしょうか。それもそのはず。
九份や十分、国立故宮博物院、士林夜市、龍山寺、台北101といった名所が豊富に存在しています。
また、台湾は国土が近畿地方ほどと小さいので、台北を拠点に気軽に台中や台湾北部の新北市まで足を延ばすことも可能です。
✔ 九份
台湾旅行といえば、幻想的な風景の「九份」です。
また、団子や豆の入ったお汁粉風のデザート「芋圓」は評判で、他にも駄菓子屋さんやカフェなどが点在しています。
ライトアップされた街並みを眺めながらお茶や食事をいただくこともできます。
台北市からは40km、車で1時間ほどの距離なのでオプショナルツアーの参加がおすすめです。
✔ 国立故宮博物院
世界4大博物館にも名を連ねる「国立故宮博物院」。
翠玉巧彫の最高傑作といわれている『翠玉白菜』や、豚の角煮に似ている『肉形石』をはじめ、70万点近くの美術品が展示されています。
『翠玉白菜』や『肉形石』は、他の国や博物館に展示されることもあるので、訪れる際にチェックしておきましょう。
✔ 士林夜市
台湾といえば欠かせないのが夜市です。
中でも「士林夜市」は欠かせないグルメスポットであり、台湾文化を堪能できるスポットです。
台湾の数ある夜市の中でも最大規模を誇り、タピオカドリンクやかき氷、チキンといったグルメはもちろん、
お土産や洋服などあらゆる商品が販売されています。
✔ 台北101
台北の中心に位置し、夜にはライトアップされた町並みを高層階から楽しむことができる「台北101」。
地上101階であることが名前の由来になっており、その高さは500mを越えます。
台北市内の景色を楽しむことはもちろんですが、ビルの中ではショッピングや食事を楽しむこともできます。
✔ 行天宮
三国志の英雄・関羽が商業の神として祀られている「行天宮」。
観光客が多い時期には1日に2万人が訪れ賑わっています。
中でもおみくじが有名で、「茭杯」と呼ばれる赤い三日月形の木片を使って占います。
また、行天宮近くの地下街には占い屋が並んでおり、日本人にも人気で日本の芸能人のサインも多く飾られています。
✔ 中華民国総統府
中華民国の中華民国総統が執務をおこなう官邸が「中華民国総統府」。
戦後70年以上経った現在でも使用されている歴史的な建造物です。
赤レンガを基調にしたルネッサンス様式で、特に台湾では珍しいルックスです。
平日の午前9時~12時(最終入場は11時30分)までは無料で入場する事ができます。
入場には身分証明書の提示が必要なので、事前に準備しておきましょう。
✔ タピオカドリンク
本場ということもあり台湾ではタピオカを販売する数多くのお店が存在しています。
中でもおすすめなのが「50嵐」です。
こちらのお店では、タピオカミルクティーをはじめ、ジュースやラテ、お茶などの豊富なメニューが揃っています。
✔ 魯肉飯
台湾のおふくろの味といわれている「魯肉飯」。
台湾醤油や米酒などの味付けで煮込んだ豚肉を白米の上にかけた食べ物です。
日本人の口にも合い、安価で病み付きになること間違いなしです。 おすすめは台北市にある「金峰魯肉飯」。
看板メニュー「魯肉飯」(中)の値段はNT$40と、手頃な価格で食べることができます。
✔ パイナップルケーキ
台湾お土産にも人気の高いパイナップルケーキ。
ドライパイナップルのような甘い餡が入っており、サクッとした食感とパイナップルの風味が楽しめます。
おすすめは大粒のパイナップル餡が入っている、サニーヒルズのパイナップルケーキです。
お店によっては試食をしてから購入もできます。
✔ 豆花
「豆花」は豆乳を固めた豆腐のデザートです。
甘さ控えめのあっさりとした風味で、白玉やタピオカ、落花生やフルーツなどお好みのものをトッピングし、
砂糖や黒糖といったシロップをかけて食べるのが一般的です。
台湾では一年中親しまれており、夏はかき氷を入れた豆花を、冬は温めた豆花を食べます。
✔ 豪大大鶏排(士林二店)
台湾で有名なグルメの1つが巨大なフライドチキン。
人の顔と同じくらいのサイズで、20cmほどあります。
中でも士林夜市の「豪大大鶏排 士林總店」は味に定評があり、いつも行列ができています。
格安で巨大なフライドチキンを楽しむことができます。
✔ まずはここへ行くべき!【明洞】
「韓国の原宿」と呼ばれることのある明洞は、ファッションアイテムやコスメ用品が安く手に入るスポットです。
ショッピングや食事、観光スポットが集まっており、半日~1日で巡れます。
複数の地下鉄路線や空港からのバスなど、交通の利便性もよいので、宿泊先として選ぶのにも向いています。
明洞の治安は悪くはありませんが、夜の外出のほか混雑した場所ではスリや置き引きに気をつけましょう。
✔ Nソウルタワー
Nソウルタワーは、ソウル市内を360度パノラマで堪能できる展望台がある上層エリアと
ショッピングや韓国文化を体験できる下層エリアがあります。
展望台でソウルの景色を眺めた後は、施設内のレストランやショップに寄るのもおすすめ。
所要時間は平日の昼間であれば1時間~2時間、休日や夜は混雑を考慮し3時間ほど見積もっておくとよいでしょう。
✔ サムギョプサル
サムギョプサルは、脂の乗った豚の三枚肉を厚めにスライスし、鉄板で焼いて食べる定番の焼肉料理。
韓国スタイルではスタッフが目の前で焼いてカットしてくれます。
焼けたら甘辛い味噌やキムチ、ネギ、青唐辛子、ニンニクなどを好みで乗せ、サンチュやエゴマの葉で巻き、
ごま油と塩を混ぜたタレなどにつけていただきます。
ジューシーな豚肉とともに野菜もたっぷり摂れ、女性にも人気のメニューです。
✔ スンドゥブチゲ
スンドゥブチゲはスンドゥブという豆腐を使った鍋料理です。
スンドゥブとは柔らかく水分を多く含んだ「純豆腐」のことで、日本のおぼろ豆腐のようなものです。
チゲは「鍋」のことで、コチュジャン(唐辛子味噌)や粉唐辛子を入れた真っ赤なスープで煮込まれることが多く、
基本的に専用の鍋で一人前ずつ提供されます。
豆腐以外の具はあさりやしじみ、野菜や肉など様々で、最後に卵を落として食べるのも人気です。
✔ チャジャンミョン
チャジャンミョンは中華料理のジャージャー麺が韓国風に進化した料理です。
街中のあちこちにある中華料理屋で、リーズナブルに食べることができる韓国の国民食です。
小麦粉で作られた麺に、チュンジャンと呼ばれる黒い甘味噌と、細かく切った野菜や肉などをあえたタレを
たっぷりとかけて提供され、しっかりと混ぜて食べます。
チュンジャンは中国の甜麺醤に似ていますが更に甘く、チャジャンミョンも韓国人好みの甘みが強い仕上がりとなっています。
✔ キムパッ
キムパッは韓国風の海苔巻きで、キムは海苔、パッはご飯を意味します。
ごま油と塩を混ぜたご飯に、ニンジンやほうれん草などの野菜やキムチ、卵焼きやたくあん、エゴマの葉などの具材を乗せ、海苔で巻いて作ります。
豪華なものでは牛肉やチャンジャ(タラの内臓の塩辛)などが入ることも。
韓国では気軽に食べられるファストフード的存在として人気で、キムパッの専門チェーン店も数多くありますのでぜひお試しを。
✔ タッカンマリ
タッカンマリは韓国風の鶏鍋。
タッは鶏、カンマリは1羽を意味し、その名の通り鳥を丸々1羽煮込んで作ります。
スープにはニンニクや薬味などが入ることがありますが、唐辛子は入れないことが多く、日本人にも食べやすい味わいです。
鶏以外の具材はジャガイモやネギ、うるち米の餅などがよく使われ、
コチュジャン(唐辛子味噌)や醤油、辛子などを混ぜたタレにつけて食べます。
韓国では大人気のメニューで、ソウルには専門店が立ち並ぶ通りがあるほどです。
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