年末大掃除~お風呂場の鏡に大苦戦~
大掃除を実行。
昨年はなかなか時間が取れず、できなかったお風呂場の大掃除。
にしても、あの鏡の汚れ。
いつもどうかならないのかなと思います。
こびりついて、磨いても全然取れない。
いわゆる、ウロコ汚れ。
この原因は、水道水に含まれるアルカリ性のミネラル成分(カルキ)だそうです。
鏡の表面が水に濡れるのと、乾燥を繰り返すことで、カルキが蓄積して、落ちにくいウロコ汚れになってしまいます。
ウロコ汚れの成分がアルカリ性なので、酸性の洗剤を使用すれば効果的だということは、以前から知っているのですが、これがこすってもこすっても、全然取れない。
なにかいい方法はないのかな。
一般的にウロコ汚れの掃除方法としては、まず準備するものとして
・クエン酸
・スプレーボトル
・ラップ
1.スプレーボトルに水とクエン酸を入れて、振ってよく混ぜて、クエン酸スプレーを作ります
2.鏡のウロコ汚れにまんべんなく吹きかけます
3.鏡にラップを張り付けて、1時間程度パック状態にします
4.鏡に張り付けたラップに、粉状のクエン酸をつけて丸めていきます
5.4で作った丸めたボールで、鏡をこすります
6.流水で流し、きちんと水分を拭き取ります
1~6の方法で、以前はきちんときれいに除去できていたのですが、年々取りづらくなってきて、今では、しつこい汚れとなってしまいました。
石鹸垢なども関係しているのかなと思い、いろいろな市販の洗剤を試しているのですが、やはり効果は同じ。
むずかしいですね。
業者に頼むしか手はないのかなと思います。
鏡を掃除する際に、注意していること
肌荒れを起こす可能性があるので、ゴム手袋の使用を推奨いたします。
混ざると、有毒ガスが発生すると言われます。(まだ実際に発生したところを見たことはありませんが)
絶対に一緒に使用しないことと注意書きが塩素系洗剤に記載してあるので、注意が必要です。
両者を使用するときは、十分に換気して時間を空けてから、もう一方を使用するようにします。
お風呂場の密室で塩素系洗剤を使用するときは必ず換気をします。換気をしないと、体調が悪くなり、大変なことになりかねません。換気扇だけでなく、できればドアも開けた状態がおすすめです。
鏡は湿度が苦手
鏡は湿気の多いお風呂場のような環境は非常に苦手です。
入浴後は水分は拭き取ったり、換気することで、汚れが蓄積することを防ぎます。
浴室暖房乾燥機がある場合は、換気より、乾燥機能を使う方が、湿気を取り除いてくれるため、おすすめです。浴室全体をより確実に、より早く乾燥させることができるため、ウロコ汚れが発生しにくいです。
カビやぬめりの発生を抑えることができるので、お風呂掃除の手間が減ります。
また、換気だけしていても、カビは発生します。
乾燥まですると、湿気が取り除かれて、カビの発生を防止します。
また、夜に洗濯と入浴をした場合、就寝中に洗濯ものと浴室を一緒に乾燥するのも経済的でおすすめです。
まとめ
鏡を快適に日常的に使うためにも、使用後は面倒でも、毎回水で洗い流し、水気を拭き取ることを行うことを意識した方が後々のことを考えても、経済的だということが分かりました。
また、鏡の材質によっては、使用できない洗剤もあるので、トリセツをしっかり読み、使用できる洗剤の種類を確認したほうがいいと思います。
1年おきくらいでなく、来年は、半年に1回はウロコ汚れ除去に励もうと思います。
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