鹿児島ユナイテッド J2復帰が決定!! チェスト 鹿児島U!!
来季は念願のJ2復帰へ
鹿児島ユナイテッドが、悲願だったJ2復帰を決めた~
ここまで長かった!!
なかなか勝ちに恵まれず、監督交代など紆余曲折した今季。
ファン待望のJ2復帰。
たまりません。
試合の流れはこのように。
鹿児島Uがガイナーレ鳥取のホームに乗り込んだ今日のゲーム。
スコアレスで折り返した後半に動いた。鳥取のクロスボールがペナルティエリア右に流れると、普光院選手が中原選手に倒されて、鳥取にPKを与えてしまう。このPKを決められ、鳥取が先制する。
一方、昇格のためには勝つしかないカターレ富山もホームで最終戦を迎え、Y.S.C.C.横浜と対戦。
試合は8分に松村選手のゴールで横浜が先取点を取ったものの、富山が前半アディショナルタイムに反撃へ。
敵陣でクリアボールを回収し続けて、連続攻撃に出る中、左サイドで切り返した安光選手が右足でクロスを上げると、高橋選手がヘディングシュートでゴールネットを揺らした。
手に汗握る攻防の中、再び今度は鹿児島が試合を動かす。76分に左サイドからボールを持ち運ぶと、鈴木選手とのワンツーでゴール前に侵入した山本選手が右足で一撃をくらわした。
このゴールが決勝点となり、鹿児島は1-1で試合終了。他会場では富山が後半アディショナルタイムにアルトゥール・シルバのPKで逆転に成功した。
両チームは勝ち点62で並んだが、得失点差で鹿児島が上回り、2019年以来5年ぶりのJ2復帰が決まった。
J3リーグは全日程が終了。
1位が愛媛、2位が鹿児島の2チームが来季よりJ2に昇格する。
J2リーグはすでに全日程が終了しており、21位で終えた大宮アルディージャ、22位で終えたツエーゲン金沢が来季よりJ3を舞台に戦うことになる。
ギラヴァンツ北九州は最下位でシーズンを終えたものの、JFLの2位以内にJ3昇格要件を満たすクラブがいなかったため、残留が決まった。
まとめ
本当に良かった。鹿児島の選手たち、最後までよく頑張った。意地を見せてくれて、ありがとうと言いたい。
J2での戦いは、やはり甘いものではなかったはず。
だからこそ、J2を経験したからこそ、J2への切符は喜びもひとしおのことだろう。
優勝したJ1ヴィッセル神戸にも一時在籍していたストライカーだ。そんな一流選手が鹿児島に完全移籍してくれたことこそが鹿児島を盛り上げるきっかけにもなったのではないかと思う。
鹿児島が熱い!!
かごしま国体もあった。燃ゆる感動 かごしま国体。
今こそ、鹿児島を日本にアピールするとき。
サッカーは個人プレーだけでは、成り立たないとよく言われるが、欧州サッカーなどを見ていると、個々人のレベルが高いからこそ、あのパス回しも可能であり、見事なシュートも華麗に決められるのである。
だから、日本のサッカーも、まだJ3と考えるのではなく、J1と同じくプロとして、どんどんレベルアップしていく必要があると感じる。
ここまで来たからもういいのではと慢心するのではなく、J2優勝、ひいてはJ1優勝を目指して、今後も選手一人ひとりが夢を持って戦ってほしい。ファンも必ず頑張っている姿を見ているはず。
なんとしても、来季J2でいい結果を残してほしい。簡単にはJ3に帰ってきてほしくない。それが今の素朴な気持ちである。
せっかく勝ち取ったJ2への切符。
5年前の失敗を今度こそ生かすときだ。
きばれ~ 鹿児島ユナイテッド チェスト~ 鹿児島
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