箱根駅伝迫る~第100回の記念大会~

箱根駅伝迫る~第100回の記念大会~

2024箱根駅伝区間エントリー 2023.12.30

第100回箱根駅伝(10区間217.1km/往路・2024年1月2日107.5km、復路・1月3日109.6km)。

いよいよ今年もこの時期になってきた。

毎年これが楽しみで生きているようなものだ。

今年は100回記念大会。

盛り上がりも半端ないだろう。

出場する全23校の10区間のエントリーが昨日12月29日に発表された。

エントリーメンバー発表・変更の日程とルール

各校のエントリーメンバー16名のうち10名が区間ごとに配置されている。

他校の動向や自チームの選手の出来等、さまざまな要因からエース級の選手を補欠に置いているチームもある。

補欠の選手は往路、復路が行われる当日朝のエントリー変更にて出走することが可能。

各校のエントリーメンバー16名の中から、12月29日に区間エントリーが発表され、往路、復路共にレース開始(8時)の1時間10分前(6時50分)までに当日のエントリー変更が認められている。

当日のメンバー変更は、往復で1チーム6名まで認められているが、各路では最大4名までの制限がある。

また、異なる区間への入れ替えは認められていない。今回は出場校以外の選手で編成される学生連合チームのオープン参加はない。

第100回箱根駅伝  出場校別エントリーメンバー

駒澤大学

【区間エントリー】

  • 1区:白鳥哲汰(4年/埼玉栄高・埼玉)
  • 2区:鈴木芽吹〇(4年/佐久長聖高・長野)
  • 3区:佐藤圭汰(2年/洛南高・京都)
  • 4区:小山翔也(1年/埼玉栄高・埼玉)
  • 5区:金子伊吹(4年/藤沢翔陵高・神奈川)
  • 6区:帰山侑大(2年/樹徳高・群馬)
  • 7区:赤津勇進(4年/日立工業高・茨城)
  • 8区:赤星雄斗(4年/洛南高・京都)
  • 9区:花尾恭輔(4年/鎮西学院高・長崎)
  • 10区:吉本真啓(3年/世羅高・広島)

【補欠】

  • 安原太陽(4年/滋賀学園高・滋賀)
  • 小牧波亜斗(3年/洛南高・京都)
  • 篠原倖太朗(3年/富里高・千葉)
  • 庭瀬俊輝(3年/大分東明高・大分)
  • 伊藤蒼唯(2年/出雲工業高・島根)
  • 山川拓馬(2年/上伊那農業高・長野)

中央大学

【区間エントリー】

  • 1区:溜池一太(2年/洛南高・京都)
  • 2区:吉居大和(4年/仙台育英高・宮城)
  • 3区:中野翔太(4年/世羅高・広島)
  • 4区:伊東夢翔(2年/國學院久我山高・埼玉)
  • 5区:山﨑草太(1年/県立西京高・山口)
  • 6区:浦田優斗(3年/國學院久我山高・東京)
  • 7区:本間颯(1年/埼玉栄高・埼玉)
  • 8区:阿部陽樹(3年/県立西京高・山口)
  • 9区:山平怜生(3年/仙台育英高・宮城)
  • 10区:柴田大地(1年/洛南高・京都)

【補欠】

  • 園木大斗(4年/開新高・熊本)
  • 湯浅仁〇(4年/宮崎日大高・宮崎)
  • 白川陽大(2年/大塚高・大阪)
  • 吉居駿恭(2年/仙台育英高・宮城)
  • 吉中祐太(2年/豊浦高・山口)
  • 佐藤蓮(1年/仙台育英高・宮城)

青山学院大学

【区間エントリー】

  • 1区:荒巻朋熙(2年/大牟田高・福岡)
  • 2区:平松享祐(1年/中部大一高・愛知)
  • 3区:小原響(4年/仙台二華高・宮城)
  • 4区:佐藤一世(4年/八千代松陰高・千葉)
  • 5区:若林宏樹(3年/洛南高・京都/28:25.71)
  • 6区:野村昭夢(3年/鹿児島城西高・鹿児島)
  • 7区:皆渡星七(2年/関西大北陽高・大阪)
  • 8区:田中悠登(3年/敦賀気比高・福井)
  • 9区:倉本玄太(4年/世羅高・広島)
  • 10区:宇田川瞬矢(2年/東農大三高・埼玉)

【補欠】

  • 松並昂勢(4年/自由ケ丘高・福岡)
  • 山内健登(4年/樟南高・鹿児島)
  • 太田蒼生(3年/大牟田高・福岡)
  • 白石光星(3年/東北高・宮城)
  • 黒田朝日(2年/玉野光南高・岡山)
  • 塩出翔太(2年/世羅高・広島)

予想

上位3校のエントリーメンバーを探ってみた。

駒澤大学

2季連続の大学駅伝3冠を目指す駒大は「花の2区」にエースで主将の鈴木芽吹(4年)を配置し、序盤から逃げ切りを狙う。本大会の最大注目選手。

3区にはアジア大会5000メートル代表の佐藤圭汰(2年)が入った。

前回5区4位の山川拓馬(2年)、6区区間賞の伊藤蒼唯(2年)が控えに回った。

山登り山下りの5、6区で、どのような戦いを見せるのかも、連覇に向けたポイント。

日本学生ハーフマラソン選手権覇者の篠原倖太朗(3年)も補欠に回り、その起用法に注目が集まることが予想される。

中央大学

前回2位の中大は1区の溜池一太(2年)、2区の吉居大和(4年)、3区の中野翔太(4年)と、3区までは前回と全く同じ顔ぶれを並べた。

前回は一区溜池が4位で滑り出し、吉居大と中野が連続区間賞を獲得して、3区まで首位を快走した。

その流れを来年も再現し、駒大に対抗することが予想される。

2区エース吉居の弟、 吉居駿恭しゅんすけ (2年)は補欠に回っており、兄弟たすきリレーはなさそうだが、勝負所での起用が予想される。

そして、青学。

全日本大学駅伝で2位となり、打倒・駒大の一番手に名乗りをあげた青学大は、エースの佐藤一世(4年)を4区に据えた。

出雲2区区間賞、全日本2区2位で新戦力の黒田朝日(2年)は控えに入っており、どこで起用するのか原監督の采配に注目が集まる。

今年もうなるほど、面白いレースになりそうだ。

本番が待ち遠しくて、たまらない。

明日、走り収めをする予定。

今日も、今から、走ろうかな。

昨日の夜ランも最高だった。

年末の買い物を終えた後、走りにいこう。

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