第102回全国高校サッカー選手権大会 ~全国大会へキックオフ~
ともに
全力で
ぼくらは1人じゃない。
一緒に戦ってくれる仲間がいる。
成長させてくれる指導者がいる。
支えてくれる友達がいる。
いつでも力になってくれる家族がいる。
応援してくれる人がたくさんいる。
その全ての人への感謝の気持ちを力に変えよう。
みんなに恩返しをするためにも。
自分の夢に向かって「今」を100%で生きよう。
感謝の気持ちと、ともに全力で。
浅野拓磨 89.90.91大会出場・四日市中央工(三重)
鹿児島県大会 準決勝
本日、第102回全国高校サッカー選手権大会の鹿児島県大会準決勝の2試合が、白波スタジアムで開催されました。
第1試合目 神村学園 VS 出水中央高校
第2試合目 鹿児島城西高校 VS 鹿児島実業高校
どちらもすごい熱戦でした。
どの高校が全国大会に出場しても、決して力では劣らない好試合を見せてもらいました。
応援にも熱が入った~
本当に選手のみなさん、おつかれさまでした。
第1試合 神村学園 VS 出水中央高校
神村学園は、日本代表を擁するMF14名和田選手とMF15吉永選手、そしてキャプテンFW13西丸選手を中心に、前半から怒涛の攻撃をしかけます。
対する、出水中央高校も負けていません。
神村相手に前半40分すぎくらいまで、0-0で試合が拮抗します。
0-0で試合が流れているときは、本当に両チーム、どちらも譲らない好ゲームを繰り広げていたという印象でした。
神村は全国トップクラスの実力を有するチーム。
高校レベルでは、今やプレミアリーグでも全国レベルと競っている高校です。
FW名和田選手に常にボールを集めて、しかけてくるプレースタイル。
しかし、それをさせないとする出水中央。
体で張ってボールに食らいつこうとする出水中央の試合が印象的でした。
バックをガチガチに固めてカウンター狙いとかでもなく、しっかりとセカンドボールを拾い、それをカウンターにしかける出水中央。
それをさせないとする神村。
日本代表選手を擁するチーム相手に、ほぼ互角の試合を展開。
点が入るまでは、ほんとに純粋な高校サッカーを存分に楽しませてもらいました。
すると、前半終わり間際に神村が先取点獲得に成功。
すると、負けじと、出水中央もゴール隅にミドルシュートで取り返します。
そうして、前半終了。
後半は途中まで、どちらも激しい攻防。
神村も、吉永選手が得意のプレーで得点につなげようとしますが、なかなか得点には及ばず。
そして、出水中央の固い守りを、神村が崩し始めます。
どちらもすごかった。
いい試合。
神村が得点しても、出水中央はファウルも出すことなく、懸命にボールを追いかける。
そうして、結果3-1で神村が勝利。
優勝候補相手に、出水中央、ほんとによく頑張った!!
第2試合 鹿児島城西 VS 鹿児島実業
こちらもどちらも実力的に申し分ない両チーム。
伝統校同士の戦いです。
しかし、途中で、雨が・・・
本格的に、雨が降り出し、ピッチがスリッピーになりだします。
選手も雨で前が見えなくなるシーンも・・
ですが、選手たちは懸命にボールを追う。
若いって、すばらしい。
この試合は、どちらも拮抗して、なかなか点が入りません。
コンディションが悪いなか、選手たちの懸命な得点争いが繰り広げられます。
全国への切符をかけて、すさまじい戦い。
応援団も雨の中、大声をあげて、選手たちを鼓舞。
音楽隊やチヤリーダーの応援団もどちらのチームを必死。
スタジアムに応援の嵐が吹き荒れます・・・
そして、後半アディショナルタイムに突入。
0-0で延長戦かと思いましたが、鹿児島城西が1点を奪取。
そのまま、ゲーム終了。
どっちもよく頑張った。
結果
第1試合 神村VS出水中央 3-1
第2試合 鹿児島城西VS鹿児島実業 1-0
明日の決勝は
神村学園 VS 鹿児島城西
となりました。去年に引き続き、同じカードとなります。
とにかく、高校サッカーファンにとって、激戦が見られたいい試合でした。
平日金曜日というのに、大勢のファンが駆けつけ、点が入りそうになるたびに、「オ~」と声が張り詰める会場。
やはり生で見る試合はたまらない。
鹿児島ユナイテッドもJ2に昇格できて、鹿児島サッカー熱は盛り上がるばかり。
ファンにとっては、ますます応援熱のボルテージが上がる一方!!
明日は、テレビで決勝観戦します。
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