第三のビール値上げへ~10月から酒税が変わる~
- 第三のビール値上げへ~10月から酒税が変わる~
- 思うこと
- 第三のビール値上げへ~10月から酒税が変わる~
マネーの達人によると、10月からビール系飲料の酒税が変わるらしい。
ビールの税金は安くなる一方で、第三のビールは高くなる。つまり、ビールの値段は安くなるが、第三のビールは値上がりすることとなる。10月の改正でビールは350mlにかかる酒税が現在の70円から63,35円になり、6円以上安くなる。第三のビールは現在の37,8円から46,9円になり、10円近く高くなる。ただし、発泡酒は変わらないという。
財務省の資料によると、似たようなお酒なのに、税率の差があるために商品開発や販売数量に影響を与えている状況を変える狙いだという。税負担を公平にするのが目的である。
今回の改正でメーカー各社は税金が安くなるビールで次々新商品を打ち出している。詳しくはこちらまで。
- 思うこと
ビールが安くなって選択肢が増えるのは、私みたいなビール消費者にとっては、とてもうれしいことである。反対に、税金が高くなる第三のビールの消費者にはさみしい面もある。第三のビールは2020年10月の改正でも税金が上がった。好みの第三のビールが値上がりする前に買っておきたいと考える人も多いと思う。
ただ、以前のように、第三のビールが値上がりするといって、買いだめしても、小売店の努力で値上がりしないこともありうる。値上がりしなければかえって損することもあるということも考えておく必要があると思う。
買いだめすることで、手元にいつもより多く貯めてあるために、普段より飲むペースが上がってしまうことだってありうる。私もそうだ。安いから買いだめしていても、目に見えるところにビールが置いてあると、あるいはあの棚にビールがあると分かっていると、つい手を伸ばしてしまい、気付かないうちに飲む本数が増えているということが多い。だから、なるべく安い時でも多くは買わないようにしている。生活必需品の水やお米、冷凍食品などは買いだめしていても消費はある程度一定である。そんなに変化はないのではないかと感じるので、安い時は多く買いだめをする。
10月からいろんなものが値上がりするらしい。物価だけ上がっても、財布のひもが固ければ経済にはあまり意味がないのではないか。それよりも、給料を上げる工夫を国や企業がひっぱっていくことで、消費者に安心感が生まれ、消費につながっていく気がする。景気が上向いているからと言って、国民に実感があまりない中での物価高。世界的な流れなのかもしれないが、なぜ今値上がりをしないといけないのか、値上がりが行われるのか、消費者である私もしっかりと考えて、できるだけ厳選して購入していきたいと思う。
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