日日草(にちにちそう)

我が家の花 ~日日草が最盛期~

  • 我が家の花 ~日々草が最盛期~
  • 思うこと

 秋を迎えようとしている今ですが、我が家の日日草が最盛期を迎えています。

けれど、きれいに咲いてくれている日日草について、知らないことが多かったので、自分なりに調べてみました。

  • 我が家の花 ~日々草が最盛期~

 ニチニチソウ(日日草)は、本来は多年草。寒いのは苦手で日本では一年草として扱われる。花の開花が5月~10月と、半年近くも咲き続ける上に、暑さにも強い光にもとても強いこと、それほど手入れをしなくてもきれいに咲き続けることなどから、夏の花壇の定番の草花と言われている。

定番のカラーは、赤、白、ピンクですが、最近は黒に近い色など種類がとても豊富になってきているという。

日照不足になると花の付きが悪くなり、茎も間延びしてしまう。熱帯が原産の植物のため、強い光と高い気温を好む植物といわれている。また、移植はさけたほうがいいと言われている。ポケット苗から植えるときは、根を触らないように注意して植え替えをしたほうがいい。

太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダメージが大きく、うまく根付かない。植え替えの時は細心の注意が必要といえる。買ってきた苗を植え付ける時は、根をほぐさず、そのまま土に植える感じで植え替えをしたほうがいいとされる。

また、水はけのいい土を好む。酸性の土を嫌うので、有機石灰を入れて中和するのも一つの手とされる。連作障害が起きやすいので、同じ場所に植えないようにしたほういいとされる。鉢植えの日日草は、水はけの最もいい土に植えた方が最適とされる。花用の培養土であれば、問題なく育つ。

肥料は、定期的に与え、ただ、多すぎてもよくないので、肥料の説明書を見ながら少し少なめにあげ、咲き方の様子を観察しながら適量を把握することが大切とされる。

土の表面をみて、乾いていたらたっぷりとあげるのが、ベストとされる。

出典:Wikipedia

  • 思うこと

 以前はピーマンやトマトを植えたりしていましたが、どうしても収穫時期前になると虫が付いてしまい、愛情込めて育てた野菜類がだめになるのを何度も見てきました。

地上がだめなら、地中で育てるものと考え、サツマイモ、大根、ニンジンなども植えて、これも愛情込めて育てたつもりが、収穫してみると、大きく育っておらず、サツマイモも片手サイズ(5~10センチ)の小さなものばかりということもあり、野菜栽培にはかなり苦労させられた経緯がありました。

そこで、出会ったのが、日日草。

先ほども記事に書いたとおり、肥料も有機石灰を地中に混ぜたくらいで、ほんとに肥料が入りません。水をたっぷりあげるだけですくすくと育ちます。手のかからない子供みたいな感覚です。

害虫もまったくといってつきません。日当たりさえよければ、虫にも強い、乾燥・光にも強い、ということで、夏にはもってこいの花だと私は思います。

ただ、私は5m×8mくらいの畑に夏だけ植えており、日当たりのいいところで育てていますので、2,3日水をあげていなくても、すぐには枯れずふんばってはくれます。3日目はさすがにしょんぼりしていますが・・すぐに水をあげさえすればすぐに頭を持ち上げて、復活してくれます。

が、プランターでの栽培はあまりおすすめしません。

というのは、なぜかプランターでは水をあげても元気にならないことが多いのです。2,3日水をあげずにいると、復活することなく枯れたものもありました。個人的な意見ですが、根くずれが原因ではないかと思いました。枯れたときにプランターの土を観察したことがあったのですが、土は水を含んでいても、根が完全に死んでいたのです。パサパサだったのを今でも鮮明に覚えています。

畑などの底がないところでは、ある程度土の中から、土の周辺から水を吸収できるのかもしれませんが、プランターでは吸収するところがないのでしょう。光と水でできている日日草ですから、水がなければ命取りになるわけです。大きくなった日日草には肥料はほぼ不要です。ほんとに日当たりのいいところと、十分な水があれば、何か月も元気な花を咲かせてくれます。

私みたいな小さな畑でもお持ちの方には、夏は日日草をおすすめします。友人や親戚にもすすめていて、手間がいらないと好評です。

もうそこまで、秋が来ています。

次は何を植えましょうか・・

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