大谷選手 争奪戦スタート

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メジャーリーグでワールドシリーズが終了し、フリーエージェント(FA)となった選手を公式サイトが伝え、日本勢はエンゼルスの大谷翔平選手、ツインズの前田健太投手、アスレチックスとオリオールズでプレーした藤浪晋太郎投手を発表した。

日本時間11月7日午前7時までは、今季の所属球団のみが契約交渉を行え、午前7時以降は他球団との本格的な交渉が始まるという仕組み。

この期間中に、球団はFA選手に1年契約を求める「クオリファリング・オファー(QO)」を提示することが可能である。

公式サイトによると、今季の規定額は2032万5千ドル(約30億5千万円)で選手が拒否して別の球団と契約を結んだ場合は、旧所属球団にはドラフト指名権が補償として与えられるという。

ちなみに、ワールドシリーズの視聴者数は過去最低だったという。

レンジャーズはダイヤモンドバックスを4勝1敗で下して、ワールド覇者となった今年、テレビ視聴者数が、1試合平均911万人となり、この数字は過去最低だったと言われる。これまでのワーストは2020年の979万人。昨年は1178万だったというから、かなりの下げ幅だった。

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いよいよ、この季節がやってきた。

ニュースやワイドショーでも、大谷選手の移籍のことは何度も目にしてきたが、やっと来たかという感じだ。

長い間待ちわびていた分、どうなるのかほんとに楽しみだ。

大谷選手の来年の活躍の場。

ブログの中でも何回か取り上げさせていただいたが、ずっと今年も応援してきただけに、一ファンとして、更なる活躍の場を追い求めてほしいと心から願うばかりだ。

エンゼルスから大谷選手自身初のFAとなった今年。実力、人気とも最高峰。

メジャー公式サイトを見ると、FA選手のランキングでは堂々の1位となり、投打二刀流の若者の行方が、オフの最大の関心事と言われている。

日本時間の7日午前7時までの期間中、球団は約2千万ドルの規定額でQOを提示すると予想されているが、有力選手は拒否するのが通例だという。

大谷選手は、驚くべきことに、総額なんと5億ドル(約750億円)超のメジャー史上最大規模の契約も見込まれているという。

他球団との本格的な交渉は7日午前7時以降。交渉が活発化する12月上旬のウインターミーティング(WM)も山場を迎える。大谷選手の契約の動向はその後の他の選手の移籍市場をも大きく左右するだけに、12月のWMの決着にも目が離せない。

今季、あれだけ活躍して、あまけに来年また万全な状態で試合出場に余念がない大谷選手のことである。

周りがどう言おうが、大谷選手本人が試合環境や練習環境などに満足できなければ、どの球団も、移籍すら現実にならないものと考えるべきだと思う。そのくらい野球に対して大谷選手はストイックだからだ。

大谷選手も29歳。野球人生を考えるなら、長く野球を続けることを考えるならば、自身に最適な環境を求めるのではないかと個人的に考えてしまう。

大谷選手自身がどのように考えているのかは、誰にも分からない。だからこそ、大谷選手自身が心底納得して移籍できるように、周囲もそれを応援してあげるべきだと思うし、本人もそれを最も望んでいることではないだろうか。

今年、2年ぶりにア・リーグ最優秀野手にも選出された。

コメントで「(最優秀野手選出に対して)やっぱり特別。選手らに選ばれるのは自分にとって大きいことだし、すごく光栄なこと」

野球に対して、全力で突っ走ってきた結果、ファンや周りの選手らに認められた最高の形である。一生懸命取り組んだ結果、何らかの表彰を受けたら、自分も心から嬉しい。規模は全く比べ物にならないが、それと一緒だと思う。

周りに振り回されずに、自分自身に最適なチームを選んでいただきたいと心から願う。

手術も成功した。来年はまた最高のパフォーマンスを見てみたいと思う。

一ファンとして、今後の動向を静かに応援していきたい。

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