出産・育児の年代別意見~子供が欲しいかどうか~
今、育児に関して、いろんな考え方が生まれている。
経済的な負担の重さ、国の将来への不安、不妊治療の費用支援への要望など、
ニュースやネット、雑誌など見ていると、ほんとにいろんな意見が出ているなと痛感。
そこで、そんな意見をまとめてみました。
多種多様な意見があり、男性、女性いろんな考えがあるものだと、
あらためて考えさせられる契機となった。
・恋愛に興味がない。自分の趣味や家族を優先したい (女性)
・日本の将来に行き詰まりを感じる (男性)
・性的少数者らへの配慮や対策を充実させて(女性)
・男性は仕事を休めば、怠けていると見られるのではいう不安を抱え、休暇をとりづらい(男性)
・毎日仕事や家事育児に追われて余裕のない生活。また出産なんて考えられない。(女性)
・産休前、休むことを謝る社会の風潮に嫌気がさした。産後も夫の育休は夢のまた夢。(女性)
・子供がいたから生きていられる(女性)
・「お前のところは子供産んでいないからな」という言葉が違和感なく発せられる社会は想像力が欠如している(男性)
・女性が長く活躍しつづけるには、ワークライフバランス向上と意識改革が必要(女性)
・出産のチャンスがあっても、産みたいと思わない。妊娠出産でキャリアはストップする(女性)
・働きながら育てるのは大変すぎて2人目は考えられない(女性)
・子供はほしいが、現在の給料や物価高では経済的に厳しすぎる(男性)
・子育てで学ぶことがたくさんあった。(女性)
・初対面の人や知人に「子供はまだ?」「2人目は?」と心ないことを言われ、耐えていた(女性)
・出産後は家族や親の協力がなく、ワンオペで自分が壊れるほど大変だった。次の子供を望めなかった。(女性)
・義務教育の費用の負担、PTAなども旧態依然で、共働きを前提とした取り組みが進んでいない(男性)
・治療をしても授からない人もいることへの理解がもっと広がって(女性)
・私も夫も精神障害で、互いの両親に子作りは諦めるように言われた(女性)
・義母から、いまだに「子供を産んでいない嫁は家族じゃない。役立たず」と言われる(女性)
・娘には絶対子供を持った方がいいとは言えない。女性が犠牲になるものが多すぎ、今の時代、子育てに優しくない」(女性)
・子供はいた方がいいと思うが、嫁や息子に絶対子供を持てとは言えない(女性)
・欲しいかほしくないかは個人の自由(女性)
・社会や国のためではなく、自分の家族として子が欲しい。子供が将来の国を背負うというのは結果論(男性)
・子育てをしないと本当の大人になれないと思う(男性)
・次世代に社会を繋いでいくことも大事。子供を作ることは社会貢献(男性)
・企業も妊活への支援や休みの優遇をして(女性)
・大変さもあったが、楽しいこと、感動が数百倍(男性)
・子供はできやすい人、経済的に育てるのが厳しい人それぞれなので「お子さんはいるの?」などと聞かないようにしている(女性)
・先々自分の世話をしてほしいと思った(女性)
・高校卒業までは学費や医療費の無料化などの対策を(女性)
・産む産まないは女性の立場で決めさせてほしい(女性)
・子供がいることで仕事に張り合いがでた(男性)
・国の発展のためには子供が必要(男性)
・手厚い補助がないと若い人は大変
意外と、肯定的な意見より、否定的な意見が多いなと思ったのが実感。
都会では、もっと育てにくいのではないかと。
だから、田舎に移住してくる家族が多いのも一つ。
ある企業は、男性の育児休暇を必須とするところもあるという。
そんな風土、風潮を早く作り上げないと、国全体で、子供を増やせとはとてもじゃないけど、言えないのではないかと実感。
なにが、出産・育児を阻んでいるのか。
いろんな原因を追究して、産む側の女性にも優しい制度を国全体を上げて、取り組む必要がある。
女性の育児に甘えて、男性も怠けてはいられない時代。
男女が平等に育児を支える。
仕事を女性が支えてくれるのだから、男性も支えなければならないと思う。
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