燃ゆる感動かごしま国体 ~熱い鼓動 風は南から~
- 燃ゆる感動かごしま国体とは
- かごしま国体の概要
- 思うこと
- 燃ゆる感動かごしま国体とは
国民体育大会は、毎年、都道府県で開催される国内最大のスポーツの祭典。正式競技は、競技得点の合計を競う都道府県対抗形式で行われ、天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)をめぐる熱戦が繰り広げられる。正式競技の他に、特別競技や公開競技、デモンストレーションスポーツがある。
元々は、令和2年(2020年)に開催される予定だったかごしま国体。新型コロナウイルス感染症の影響により、令和5年(2023年)に特別国民体育大会として開催されることになった。
昭和47年の第27回国民体育大会(太陽国体)以来、51年ぶりに鹿児島で開催される。
- かごしま国体の概要
2023年10月7日(土)~10月17日(火)の10日間
実施競技は、正式競技、特別競技、公開競技、デモンストレーションスポーツ に分かれる。正式競技は、「毎年実施競技」が36競技、「隔年実施競技」が1競技(銃剣道、クレー射撃のいずれか)。特別競技が1競技で、高等学校野球(硬式・軟式)。そして、公開競技が5競技(綱引き、武術太極拳、パワーリフティング、ゲートボール、グラウンド・ゴルフの5つ)、デモンストレーションスポーツが36競技行われる。
タイトルは「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」、スローガンは「熱い鼓動、風は南から」。鹿児島の多彩な魅力を全国に発信する式典とするという。
国体の名称は2023年に「国民スポーツ大会」略して、「国スポ」に変更予定だったが、延期後の来年2024年に佐賀県で開催される大会から、「国スポ」に変更されるそうだ。
- 思うこと
51年ぶりに鹿児島で開催されるということで、鹿児島は盛り上がることだろう。甲子園でも神村学園がベスト4と快挙を達成し、サッカーも神村学園出身の福田選手や大迫選手などスポーツが盛んなところである。
新型コロナウイルスもようやく一段落して、応援にも力が入る。大勢の観客が訪れるという。経済効果も計り知れない。全国から訪れる方々を心のこもったおもてなしで迎え、鹿児島のすばらしさが心に残る大会を目指してほしい。また、県民が郷土の自然、歴史、文化、地元の食など、鹿児島独自の魅力を再認識してその魅力に誇りを感じ、そのままで終わらずそれをまた全国に発信する機会となればいいのではと感じる。
甲子園を沸かせた強豪校が激突する。高校野球(硬式)で、107年ぶりに全国高校選手権を制した慶応(神奈川)や強打者・佐々木麟太郎を擁する花巻東(岩手)ら8校が出場する。トーナメント形式で頂点を争う。8日は1回戦4試合がある。神村学園は第1試合甲子園で対戦した北海(北海道)と再戦する。第2試合で甲子園決勝の対戦カード慶応と仙台育英(宮城)が顔を合わせる。甲子園まで足を運ぶ機会の少ない方にはもってこいのチャンスだと思う。野球ファンにとってはたまらない。
野球観戦の料金は大人600円、高校生以下300円。車いす使用者は300円で介助者1名は無料。チケットは内野指定席と外野自由席があり、ファミリーマート店内のマルチコピー機とwebサイト「イープラス」で購入できるという。チケットの詳細はこちらまで。
コメント欄