気温上昇 ~気候変動による影響か~

気温上昇 ~気候変動による影響か~

11月。特に先日の3連休は関東では24~25度と報道がある程、気温が高かった。

来月はもう12月である。今日は全国で雨模様だったため、ニュースでは今週末から冬到来らしい。

しかしなぜ、ここまで暑いのだろう?

自分が子供の頃は11月といえば、ストーブを出して、こたつに潜って、夕飯は鍋・・だった記憶がある。

今は違う。

まだ日中は半袖で過ごせ、こたつどころか窓を開けないと暑くて過ごせない日もある。あるスーパーでは冷房も入っているところすらある。

話は変わるが、暑いため、海でも異常が起きている。

北海道の網走では、さんまが豊漁すぎるという。普通は沖まで行かないと釣れないサンマだが、最近では堤防で釣れる。その釣れる量も半端ではない。夜中行くと、明かりの下で入れ食い状態だという。

釣果が豊富だと魚も安くなり、消費者である側にはうれしいニュースではあるが、長くは続かない話である。逆に海の中で何が起こっているのか心配になってしょうがない。

一体、地球で何が起こっているのか。地球の約7割を占める海で何が起きているのか。

米国のある気候研究機関が、過去12か月間の世界の気温が観測史上最も暑かったとの報告書を出した。

気候変動の影響による熱波などの異常高温に直面した人が世界で約19億人にも上ると発表。

「石炭や石油、天然ガスを使い続ける限り、気温上昇の影響がますます深刻化する」と転換を促している。

異常気象に直面した人が約19億人である。世界の人口が今、80億4500万人。約19億人÷約80億。

ざっと計算して、約24%の人が異常気象に直面したという結果である。

おそろしい数字だと思う。

国際的には、化石燃料使用の段階的廃止を求める声が主に発展途上国から上がっている。今月末から国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)が予定されている。

個人的にではあるが、石炭や火力発電への依存度が高い日本などへの風当たりが強まるのではないかと心配だ。以前から指摘され、風当たりが強くなってきているが、先の処理水の問題との関連も考えると、先進国の今後の立場や方針についても言及されるおそれがある。

地球の平均気温は産業革命前と比べて1.3度高くなっている。1.3度と聞くと、身に感じることがないためか実感が沸かないが、地球規模にしてみればこの気温上昇が10年後、20年後と影響してくるのかと思うと、影響を見逃すことはできない。

発展途上国が大きな影響を受けている一方で、欧米や日本でも猛暑となっている。もはや、気候変動の危険が及ばない国はないと考えるべきだ。

約24%の地球上の人間が異常気象に直面しているのだから、これからますます安全なところがなくなると思った方がよさそうである。人間にとって、住む世界が縮まってきている。

ただ、人類もこのまま何もせずに、気候変動による異常気象に直面し続けるわけにはいかない。

半導体を駆使し、いろいろな最先端技術が進化している。自動車による化石燃料の消費量が多大であるという結果から、今では電気自動車(EV)への転換も急速に進んでいる。また、SDGsとの関連からさまざまな環境保全運動も進んでおり、人類全体が動き始めているのも事実なのだ。

人類の経済活動には化石燃料が少なからず必要である。だからといって、人類が生きていく上で、経済活動をとめるわけにはいかない。

だとすれば、必要なことは、地球環境と人類の経済活動を最大限に併存させ、調和させていくことが必要だと思う。以前もブログで掲載したが、地球に優しい人類を目指すことが、異常気象などを少しでも減らせることに貢献できるのではないかと考える。

これ以上、人類は、地球を勝手に思いのままにしてはいけない。

地球からSOSが出ているのだ。

時間がない。

急ぐべきだ。

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