今日から大学入学共通テスト~受験生へエール 頑張れ!!~
大学入学共通テストが、全国668の会場で今日から始まる。
いよいよだ。
受験生には、これまでの成果を存分に出し切ってほしいと思う。
受験前日に関係者の方が設営準備に追われていた。
新型コロナウィルス感染症が5類に移行されたことで、消毒液やアクリル板の設置が義務でなくなり、
コロナ前の風景が戻りつつある。
ただ、怖いのが、インフルエンザ。
コロナがなくなりつつあるからといって、この時期流行するインフルエンザは侮ってはいけない。
受験生からは、周囲からのアドバイスもあるからか、万全な体制で警戒するという声も聞かれた。
大学などで、見知らぬ人が隣で受験する怖さ。
実際に味わってみないと分からない。
黙って、静かに、受験するとはいえ、
知らない人が隣で受験する環境。
高校によっては、受験会場が高校で固まって受けるところもあるそうだが、
大半は一人ひとり受験するはず。
本番という緊張もあり、一層精神的な不安も増すことも考えられる。
睡眠がとれていない受験生も多い。
本番に、咳などが出ている受験生とかには、会場の職員が気を利かせて、
早めに違う会場で受験させるなどの対応を取ってほしいと願う。
万全な体調で臨んでいる受験生には、はっきり言って、迷惑だからだ。
この日に一生を賭けている受験生もいるはず。
試験が終わると、そのたびに換気をするなど配慮があるかもしれないが、
暖房を入れる会場は熱くないか、調整してほしい。
特に、暖房の空調の風が直接当たる受験生にとっては、長時間の試験時間は苦痛でしかない。
頭も働かなくなる。
最初は温かいかもしれないが、窓が締め切られていると、受験生が多い会場だとたちまち、温度が上昇する可能性もある。
試験官は最初は会場で見張られているが、時間が経つと、どこにいるのか分からなくなっているときもある。
突然、体調を崩したり、腹痛が襲う受験生もいないとも限らない。
試験官には、受験生から目を離さず、会場の空調にもしっかりと気を配っていただきたい。
受験生も空調が気になるときは、挙手して試験官に事情を話してもいいのではないかと思う。
一生を賭けた大一番だ。
限られた時間の中で、
これまで頑張ってきた成果を出すとき。
全く分からない問題も出るかもしれない。
そのときは、
一度目を閉じて、軽く深呼吸をしてみる。
一度、頭を真っ白にしてみる。
そして、もう一度、目をあけて、臨むと、
あ、そっか~ そうだったんだ~と、ひらめく時がある。
焦りも出てくる時間になると、問題が苦痛でしかなくなる時間がくる。
そうなる前に、解ける問題から解く。
分からない問題は
後回し。
やりきったと思える試験は、そんな試験。
試験の後に、見返したとき、落ち着いてたら、この問題だったらできてたのに、
と思うのが、一番悔しい。
落ち着いて、解こう。
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