プロ野球日本シリーズ 関西対決実現 59年ぶり! 

プロ野球日本シリーズ 関西対決が実現~59年ぶり~

  • プロ野球日本シリーズ 対戦カード決定! 関西対決が現実に~59年ぶり~
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  • 日本シリーズの対戦カード 関西対決に決定! なんと59年ぶりの実現

一足早く、阪神タイガースがファイナルステージを制し、日本シリーズを決めていたが、今日、パ・リーグもオリックスがファイナルステージを制し、対戦カードが決定!

阪神 VS オリックス

なんと59年ぶりだという。

下剋上はセ・パとも今年は起こらなかった・・・

今日はオリックス戦をテレビ観戦(^^)/

まずはオリックス

初回から、森友哉選手がライトスタンドへ2ラン、6回には二塁打でお膳立てをし、杉本選手が左翼フェンス直撃の二塁打でリードを広げた。

先発の宮城投手も序盤から丁寧に投げ続け、先頭打者はきっちり仕留め、大きなピンチは作らない。7回以降は救援陣がしっかりつなぎ、昨年同様、王者の貫禄を見せつけた。

オリックスは4勝1敗、一方の阪神は4勝0敗で、ファイナルステージを完勝。セ・パ覇者としての威風さえ感じさせる試合だった。

宮城投手は、帽子からあふれるほどのロン毛がトレードマークだったが、この試合はバッサリ。

「気合です」

ロッテとは相性もよく、6試合で3勝0敗。「投げるタイミングで、流れだったりそういうのが重なって、相性がよくなった。今回は一つ一つ大事にしたかった」 2年連続日本一へ

まずは、大役を果たした・・・

一方の阪神

岡田監督は今年、ボール球を見極める意識を徹底させ、地道に出塁して得点につなげる手法をとってきた。

フォアボールを選んで塁に出たランナーを得点につなげるスタイル。

しかし、

ファイナルステージでは選んだフォアボールはわずかの3つ。

「シーズンの戦い方をみていて、相手はフォアボールを嫌っているのを感じ取った。だから、最初からガンガン振ってこいと選手に伝えていた」と相手の思惑を逆手に取る手法を実現した。これが、当たった。

だが、途中で、手法を変え、塁に出る作戦に変更。相手を混乱させていく・・・

岡田監督いわく。「接戦で大事なところになったらストライクを攻められない。今年1年のスタイルが最後の最後でいいところで発揮できた」

じっくりボールを選んで地道に塁に出る手法から、積極的にバッティングしていくスタイルまで、相手に応じて、変えていく作戦は相手を混乱させ、的を絞らせない。

岡田監督ならではの名称ならぬ知将たる作戦が生きた結果である。臨機応変に対応する阪神投打戦。

昨年までの阪神とは比べ物にならない程、成長した結果だ。

出典:ヤフーニュース他

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 岡田監督が試合後のインタビューで印象的だったのが、

「日本シリーズに向け、1勝、1勝、目の前の試合だけを勝って、日本一を目指して頑張ります」

「投手陣はシーズンどおりにやってくれたが打つ方があまりよくなかった。苦しいゲームだったが、優勝チームとして負けられない気持ちがあったので勝ち切れたと思う」

38年ぶりの日本シリーズを目指して

「もう一度、打つ方も調子を上げて、頑張るので応援よろしくお願いします」

広島の新井監督は、今年初めての指揮官として初めてクライマックスシリーズに臨んだ。

ファーストステージではDeNAに2連勝して活気づいたが、阪神に3連敗。

「最後まで諦めずに3試合とも戦ってくれていい試合だったと同時に、阪神は強いなと感じた。クライマックスシリーズが初めての選手にはいい経験になったと思う。」

「開幕前は評価が低いチームだったが、選手がなにくそと思って頑張ってくれた成果だと思う。開幕時点のチーム力から成長してくれている。みんなの力はそんなものではないと思っていたし、戦いながらし成長してくれた。選手の頑張りを戦っていく中で感じたので、全員に「ありがとう」と言いたい。この経験を来年に生かしていかないといけない」

阪神・岡田監督にしても、広島・新井監督にしても、選手の個々の力を信じて、選手のやる気を信じて、試合を通じてチーム力というものをつけているのがインタビューを見ていても感じ取れる。

長いシーズン。

頭で試合の構想を練っていても、全く予想だにできないことが起きるはず。

それすら、監督の選手時代の経験も通して、臨機応変に対応できているから、優勝という結果につなげられるのだろうか。

選手の怪我やスキャンダル等によって、選手層もガラッと変えなくてはいけないとき、監督はどのように構想を変更するのだろう。

今日は調子がよかった投手や野手が、翌日はまったく結果を出せないとき、どのように監督は励まし、選手を鼓舞するのか。

本当に監督の一存により、チームの向かう方向性は大きく舵取りを切らざるを得なくなるときもあると思う。

岡田監督に代わってから、阪神はめっぽう強くなった。

知将・名将と呼ばれて久しいが、現役時代を知っているからこそ、なおすばらしい監督になったなと感激してしまう。また、愛嬌もあり、面白い。

「アレ」で有名になり、あまり多くを語らないところが選手からも好かれているのではないだろうか。

選手を心から信じているからこそ、長いシーズンを終えるときに、優勝という2文字が最後に見えてくる。

オリックスも育成ドラフトからの選手が多く活躍している。

苦楽を知っているからこそ、一軍でも通用する、力が発揮できる選手が育つのかもしれない。

阪神も若手が急成長し、一軍の選手として定着した。

こう見ると、特に関西は若手の育成方法が上手なのではないかと考えてしまう。

育成時代からじっくりと力を付けさせ、チャンスが到来したら、試合に出場させ、臨場感を味合わせる。

それが、若手を奮起させ、プロとして実感させていくのだろうと思う。

日本シリーズは10月28日(土)から、京セラドーム大阪で開幕する。

見ごたえ十分。

できれば、現地に行って観戦してみたい。

関西ダービーを制するのは、阪神かオリックスか・・

関西の興奮はしばらく収まりそうにない。

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